江本孟紀氏が述べる記事では、プロ野球がエンターテイメント性を強調しすぎ、本来の野球の魅力が薄れている現状に対する批判が綴られています。江本氏は、球場での試合が「イベント」として楽しむ場になっていると指摘し、本来の野球の魅力は選手の活躍にあるべきだと主張しています。試合中に行われるイベントや長引く試合時間の問題についても言及し、コロナ禍での無観客試合がどれほどスピーディーに行われたかを例に挙げ、試合内容の重視を訴えています。

プロ野球の現状を見ると、確かに野球そのものよりも周辺のエンターテイメントが強調されているように感じます。このような状況が続けば、野球が本来持つべき競技としての純粋さに影響を及ぼす可能性があります。問題の本質は、球団が観客をどう楽しませるかに過度に依存していることでしょう。具体的な解決策として、まずは試合運営の効率化を図るべきです。次に、若手選手の育成に力を入れ、魅力的な試合を提供すること。そして、観客に本物の野球の魅力を伝えるためのプロモーションを強化することが重要です。純粋な野球ファンが求めるものは、何よりも選手たちの迫力あるプレーであり、エンターテイメントによる補完ではないという価値観と対比させることで、プロ野球の本来の魅力が際立つでしょう。
ネットからのコメント
1、昔、ダイエーの応援団に入り、平和台球場の外野で応援していました。
取り合えずホークスを応援しながら仲間と騒ぐことが楽しかったし、なにより球場で大声で歌うことで普段の仕事のストレスを発散していました。野球のルールに詳しくない人達も皆で酒を飲みながら騒ぐことが楽しかったと思います。確かに、今の球場は何々とコラボとか、タレントさんが歌ったりとか野球以外のイベントも毎日の様に開催されています。それで野球を知らないお客さんがイベントを目的で来場し、少しでも野球のルールを覚え、球場の観客と一緒に盛り上がることで地元球団を応援することに繫がればと思います。江本さんの意見は尤もだと思うけど、野球だけを観るべきという昭和の考えでは昭和のパリーグの球場の様にスタンドはガラガラになると思いますよ。
2、球団はボランティアではなく、営利企業の1つだから球場を満席にする=入場者を増やすだから試合をショーのピースとして配置し、それ以外の「演出」を含めて好きになりリピーターとして来てもらうは非常に理に適っているということです。アメリカの影響だと思うけど、例えばDeNAなんかはそれによってお客さんが増えて収益を増やせた事で、さらに良質な選手を獲得してチームを強化出来たし、選手の中にはガラガラの観客で試合をするより満員のお客さんの中で試合をする方が緊張感やモチベーションに影響して良いパフォーマンスが出せるようになるので、結果として強いチームを作れる流れにも出来るのではと思います。
3、現在バスケット、バレー、サッカーと幾らでも他のスポーツにファンは流れる競争状態。球団や選手が力を合わせて野球文化を様々なファンに知ってもらうため頑張ってくれてます。自分は若い女性からそれこそ昔からのプロ野球ファンなど色んな人と現地に行きますがどの人が行っても楽しい現在のプロ野球にとても感謝してます。観客が半分も居ない時代も知ってるこの方がイベントなどを批判するとはそれこそ残念に思う
4、球場に行く客はグラウンドだけじゃなくて球場全体を見て楽しむんだよ。少なくともライト層はそうだし、令和の時代に一定の野球人気を維持できてるのはライト層を積極的に取り込む企業努力あっての物。古き良きスポーツ観戦の在り方を客に押し付けたらすぐ閑古鳥が鳴くし、チームの補強資金も確保できなくなる。最後にはチーム自体を維持できなくなる。2004年の球界再編から12球団が学んだ教訓を江本さんにも理解して欲しいよ。通は静かに通らしいスポーツ観戦の楽しみ方を満喫するべき時代になったんだ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a5a3810124536ffb6e58626777914512a5de98c4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]