この報道は高市内閣の支持率が高水準にある一方で、内部の不安要因が浮き彫りになっている状況を描いています。片山さつき財務・金融相の政治資金パーティ開催は、倫理基準に触れないとされていますが、国民の疑念を引き起こしています。また、麻生副総裁の側近である松本純元衆院議員の要職就任も「おともだち人事」として党内で疑念を抱かれています。
さらに、自民・維新両党が推進する衆院定数削減法案は、成立が困難との見方が強く、与党内からも不安の声が上がっています。

今回の件では、高市内閣の天秤は国民の信頼と党内の結束の上で危険なバランスに立っています。まず、政治資金パーティ問題について、倫理基準が明確でなく状況により解釈が変わるのは法の重要性を損ないます。この点は、制度の明文化が求められます。次に、「おともだち人事」に関しては、能力や過去の実績を基準にする人事の透明化が必要です。第三に、衆院定数削減法案については、与野党が連携して長期的な視点で国民の要望を反映する形で検討することが不可欠です。このような解決策を実行し、国民の不信感を和らげることが、持続可能な政権への道となるでしょう。高市政権は、安定と信頼を取り戻すためにこれまでの手法を見直し、新たな一歩を踏み出すべきです。
ネットからのコメント
1、日本が衰退してきている最も大きな要因が政治とカネである。本来成長する為に必要な政策をとってきていれば成長出来ていたであろうが、利権絡みの政策を優先し予算の無駄遣いをしてきたが故に衰退し続けている。気の緩みも何も、長年構築してきた利権政治を止めるつもりなどないのだろう。片山さんに限らず、高市さんも然り、自民党だけでなく、野党も含めて献金を当然と考えていることが問題。政治には金がかかると言うが、政治に限らず、どんな組織、いや個人であっても、予実を考えて効率化や予実に合わせて進めていくのが普通なのに、政治となると、その原則を無視してるから、金がかかるという言い訳のもと、問題を蔑ろにしている。結局は実社会で通用しない、幾つになっても親に仕送りしてもらわないと生活出来ない予実を考えない人達ということなのだろう。しかもその予算は無制限と考えている駄目な大人の典型なのだろう。
2、片山大臣の大臣規範に抵触するパーティ実施の件ですが、首相は注意しないし、できません。先日、首相自身が代表の政党支部へ、企業から上限超える献金がありました。
これは政治資金規正法違反であり違法です。立法機関の長である首相が違法行為をしているのに、他者を注意できるはずがないのです。首相は自分の意志で、政治と金の問題がある人物を要職に登用し、裏金問題はすでに解決ずみと言い張る方ですから、これからも政治と金の問題は改善しないのは確実だと考えます。
3、高支持率だろうが忖度せず、是々非々で報道各社は対応すべき悪い事(者)は悪いと持ち上げることしかしないから、オールドメディアは云々と俄評論家に批判されるのだ政府の痛い処を突けない新聞や放送局に対し、少しは考えてほしいと思う
4、高市首相も含めて即刻退陣すべき。高市首相の能力の低さがとても悪目立ちし、人の話を聞く様子はない。中国とこじれた事で経済面でも回復しなければいけないところを悪化させ、火消しに奔走し、言い訳を続ける結果事態はどんどん面倒な方向に向かっている。台湾の話を自ら発言していた事もあり、国会内で一議員と首相としての発言を確認しただけに過ぎない。自身が野党の時にひたすら与党に質問しているんだから仕方ない。
一歩間違えれば戦争となりかねないところまで来ていることは国民全員が正しく理解するべきことである。長年自民党にいながら使われなかった理由がよくわかる。国内では、内部の統制も取れず自民党も維新も議員の金問題が酷い上に開き直っている。ここまで酷いとは思っていなかった。経済対策も酷い。これだけ経済苦で苦しんでいるのにネット民はそれでも支持するのであろうが、これは戦前の日本のような気がして凄く恐怖を感じる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b03152d17ee0f5f8202adb4ca8e388354e4011,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]