嵐のラストツアーが2026年3月に札幌から始まることが発表され、各方面に強い影響が出始めています。特に札幌ではホテルの宿泊料金が急騰し、通常7800円のシングルルームが5万円以上になる例もあり、施設は満室状態です。札幌ドームには3日間で約15万人の訪問が見込まれ、受け入れが困難です。また、札幌公演は国公立大学の後期試験と時期が重なり、受験生が宿泊先や航空券を確保するのが難しくなる可能性があります。

この状況は東京、大阪、名古屋でも予測され、過去にも宿泊施設の不足は問題化していました。嵐の影響力が大きく、社会的混乱を引き起こしている現状が浮き彫りになっています。

嵐のラストツアーによる影響は想像以上に深刻です。社会問題と言っても過言ではありません。特に、札幌市での宿泊施設の価格高騰と供給不足は異常です。ホテルからシングルルームが数万円に跳ね上がる現象には、明かな制度の欠陥が露呈しています。まず第一に、地方自治体と観光業界との連携を強化し、価格調整メカニズムの構築が必要です。これにより、過剰な価格高騰を避けることができるはずです。次に、プロモーションの透明性を確保し、消費者に正確な情報を提供する制度を導入することです。最後に、長期間にわたる計画的な宿泊施設の増加策を講じることが求められます。

これにより、一時的な需要集中を緩和できるでしょう。嵐の影響力を考慮に入れ、ファン文化の魅力と社会基本サービスのバランスをどう保つか、私たちの価値感を改める時期が来ています。この事件は、私たちが直面するべき課題を浮き彫りにしています。

ネットからのコメント

1、企画した会社のスケジュールミスですね。リサーチが足りなかったというか。大きな会場は、１年以上前から予約しますし、例年とほぼ同じ企画が入りますから、解散を公表した時点で、数年先まで見た上で様々な企画を練っていたはず。また、嵐ほどの大物を扱うイベント会社なら、国公立大卒の職員もいたのでは？完全に会社のミスです。受験生が気の毒すぎます。

2、元大学研究者としての感想ですが、以前から学会とコンサートなどが重なって、学会の宿泊費が高くなることがありました。本当に痛いです。研究費が潤沢で経費で宿泊できる先生であっても、できればこういうところに研究費を使いたくないと思っています。ましてや、下っ端の研究員や大学院生にとっては、本当に大きい出費です。どうにか日本の研究者の懐事情に暖かい世の中であって欲しいです。

3、推し活に興味のない人、軽々のない人からすると、当たっても居ないのに予約するなと思うでしょう。ごもっともです。ただやはり当たってからでは取れないんです。やはり少しでも条件の良いホテルを予約しておきたい。ホテルのキャンセルが〇月〇日まで無料となっているので、そこまではとりあえず（二次応募・三次応募と）粘りたい。今回のホテル問題については、早々に北海道公演だけ早く抽選し、二次などの募集は絶対しない。一次で外れた方は早々に飛行機もホテルもキャンセルする協力を呼び掛ける。そしてドーム外での音漏れ族の禁止を徹底するしかないと思います。同じ時に同じ空気だけでもとかは、もうやめて欲しい。

4、嵐のLIVE会場の大和ハウスプレミストドームの日程は空いている日が他にもかなりあります。国立大学の後期日程は北大を含めて統一ですから変更できないでしょう。今からでもLIVEの日程を変更してあげてほしいです。この件では文科大臣からもコメントが出されて、嵐のファンでも北大受験生でもない多くの人にも知られている状況です。このままの日程で北大受験生に支障をきたした場合には、解散後に「嵐のラストツアーの札幌公演は北大受験生に大きな負担をかけました。

」と語り継がれてしまいそうです。それは嵐のメンバーにもファンにも不本意でしょう。