インドは14億の人口を背景に、年間70万人の労働者を海外に送り出しており、2030年までにその数を150万人に増やす計画だ。国内の雇用不足を背景に、若者たちが海外での就労を求める動きが顕著である。特に日本は人気の移住先となっており、インド政府は日本との間で今後5年間で5万人のインド人労働者を受け入れる協定を締結している。
ニューデリーでは、日本語学校や職業訓練コースが充実しており、若者たちは日本での技能実習や自立を目指している。しかし、労働力の輸出に伴い、受け入れ国での労働環境や待遇改善の課題が浮上している。

インドの労働力輸出政策は一見、雇用不足の解決策として望ましい。しかし、その実態は複雑であり、受け入れ国との間にミスマッチが生じているのが実情だ。多くの若者が海外での成功を夢見て渡航するが、実際には言葉や文化の壁、厳しい労働条件に直面することが多い。インド政府は人材の“輸出”にあたり、進出先の国との協力を深め、受け入れの条件改善と供給過剰の問題を克服すべきだ。まず、受け入れ国の法律や制度に詳しい専門家を介して現地での支援体制を充実させることが急務である。次に、技能研修の質を向上させ、適正な報酬と労働環境を保証するべきである。
最後に、若者たちが自らの就労条件を交渉し改善できるよう、交渉力を育む教育を行うべきだ。インドの豊かな労働力が適切に受け入れられ、双方に利益をもたらす場を創造することで、真に持続可能な未来を築けるだろう。
ネットからのコメント
1、個人的な意見です。知り合いがカナダに留学して色んな人と出会って色んな刺激を受ける中でカナダの人にインド人は結構ヤバいと言われたそうです。ヤバいの意味も色々ありますが(良い意味も逆も)、どうぞ自分の国で活躍して欲しいです。インドの方に限らずまず自分の生まれた国で頑張る事をして欲しい。
2、優秀な人材も多くて勤勉なイメージなので、インドの方に良いイメージはありますけれど,一方で、日本の様な小さな島国では移民が増えるのは脅威だと思います。ロンドンは今は移民が増えて大変な事になっていますよね? ロンドンは市長がパキスタン系のイスラム教徒で人口も白人は37%に下落。ロンドンだけじゃなくバーミンガムやマンチェスターなどの都市も白人の人口は50%以下になっています。昨年のイギリスの新生児の名前で最も多かったのがムハンマド(マホメット)、時計塔の前の広場ではイスラム教徒がみんなで土下座?の拝みを繰り広げている現状を知ると、日本も近い未来には日本人の方が50%以下なんて事もあり得るのかなととても心配になります。
3、海外の人達が日本に居住したがるのは日本の社会的インフラが世界一だからでしょう。低賃金だろうがなんだろうが、日本で就職し区役所で住民登録を行えば医療保険はもちろん、諸々の給付等も日本人と同じように受給されます。そりゃ低賃金でも日本に来たいでしょう。日本は低賃金であるほど税金面でも優遇され、給付額も大きい。そんな国、他にありますか?そもそもこれまで日本の文化を維持し税金を納めてきた日本人といきなり海外からきた外国人が同じ土俵で同じ制度を利用できるのでしょうか。政府は働く日本人から税金を控除するのではなく、税金を巻き上げた上で給付をやりたがります。このことは外国人に配る為でもあったのだと最近は感じています。
4、日本は狭くて、ウサギ小屋のような住まいです。そんな住まいでも大金がかかるので、広いご自分の国で幸せになる方向を向いて頑張って頂くことを検討頂けたら幸いです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6fad7bacdbbc88cc7795bbbfca07f5c11765bf36,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]