立憲民主党の小沢一郎衆院議員は、台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁が日中関係の悪化を招いているとの見解を示し、「日中対立を解決するつもりがないように見える」と指摘しました。高市首相の発言後、中国は国民に日本への渡航自粛を呼びかけ、日本産海産物の輸入を停止するなど、態度を硬化。また、日本人アーティストの中国公演中止や中国軍機による航空自衛隊機へのレーダー照射など、影響が広がっています。
小沢氏はこうした動きが国民の生活に影響を及ぼしており、高市首相は説明責任を果たすべきだと主張しています。

この事態は深刻な外交問題であり、批判が必要です。事の本質は、高市首相の発言がもたらした国際関係の対立の深刻さにあります。まず、首相は透明性のある意思疎通を通じて国民と議会に対し、現状の説明とともに解決への道筋を示すべきです。次に、両国間の対話促進を通じて外交的な関係修復の場を設けることが急務です。第三に、影響を最低限に抑えるために経済交流や文化交流の継続を強化し、国際的な信頼回復に努めるべきです。政治家の言動が国民の日常に直接影響を及ぼす現在、多くの人々が不安を抱えており、高い政治責任が問われています。国民一人ひとりが何を望んでいるのか、その声に耳を傾けることが、真に強いリーダーシップには不可欠なのです。
ネットからのコメント
1、他人事のように言われているが、立憲の質問に首相が答弁をしたわけでそれを、撤回、撤回と言いながら事態悪化の方向へ向かうよう、中国と一緒になって焚きつける党の存在が理解できないところです。立憲が日本の政党なら、中国に対し、日本の国会での議論は我々が行うので内政干渉はするなと言うべきところだと思いますが。さらに、中国軍機による航空自衛隊機へのレーダー照射問題にまでつながっているのであれば、自衛隊員を危険に晒す状態になったことになり、これはもう立憲の責任と言うか、存在意義まで問われてくるものと思われます。そういう段階になるでしょう。
2、40代で自民幹事長に就くなど国会議員として長年禄を食んできた小沢一郎だが、その政治信条はいまだに判然としない。個人的理解では何かをやるために議員を続けているのではなく議員であり続けることが目的化している印象だ。今回の発信も唯々高市総理を非難するだけで何ら具体的解決策はなく長期キャリアと高い歳費に見合った言説からは程遠い。そもそも小沢には民主党議員団を引き連れて中国詣でをした挙げ句にスピーチで自らを「人民解放軍の野戦指揮官」に擬えたり、宮内庁のルールを破って天皇陛下と習近平の面会を無理矢理設定したりという黒歴史がある。
高市答弁以降の状況を党利面からは勿論、自らの信条に照らしても好ましいと思っているのではないかな。今回の件は対中政策の見直しに繋がるだけではなく国内の媚中勢力のあぶり出しにも役立った。長期的には悪いことではなさそうだね。
3、国民の命がかかっているから中国に頭を下げろと言う人もいれば、国民の命がかかっているから毅然とした態度で臨めと言う人もいる。いろんな意見があって結構。これまでは与党も野党もすべからく中国に頭を下げるばかりで、投票行動で国民が意思をしめすことができなかった。そのような異常な状態から一歩進んだだけでも高市内閣になって良かったと思う。
4、悪口や批判だけではなく、政治家なら日本のために働くべきであり、解決するつもりがないと自論を発するのならば、解決するためにどうすべきかまでを発信すべき。それは国会議員でもあるのだから最低限の責務でもある。ただ悪口や批判なら庶民でもできる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4ec9355fc6ff274961d4a7cde2074fb5159bd23e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]