人気YouTuberのヒカルが、自身のチャンネルでギャル霊媒師の飯塚唯を迎えた動画を公開しました。その中で、故人である実業家の青笹寛史さんとの霊的な交信が行われ、彼のメッセージとしてヒカルの健康状態に警鐘が鳴らされました。青笹さんはヒカルの無理な働き方を指摘し、健康への危機を訴え、視聴者にもその深刻さが伝わりました。動画は130万回再生を突破するなど話題を集めましたが、故人をコンテンツとして扱うことへの批判もあり、倫理面への疑問が浮上しています。
霊媒師を介した故人とのコンタクトをエンターテインメントとして消費する手法は、視聴者の感情を逆撫でし、倫理の観点から疑問を呈せざるを得ません。亡くなった青笹寛史さんの名を用いることは、故人の尊厳を蔑ろにしているのではないでしょうか。このような手法が受け入れられる根本的な問題は、死者をもコンテンツ化することに対する倫理観の欠如に他なりません。
まず、故人の名前を無闇に使用することは控えるべきです。視聴者の興味や感動よりも、故人やその家族への配慮を優先すべきです。さらに、霊的な主張に依存するのではなく、科学的根拠に基づいた情報提供を求める姿勢が必要です。また、視聴者の感情を尊重したコンテンツ制作を心掛けることが求められます。最後に、「コンテンツ化」によって消費者が得られる利益と、故人の尊厳との間で冷静なバランスを保つべきであり、視聴者の感情消費を単なるエンタメ化に留めるのではなく、内省を促すものにすることが重要です。
ネットからのコメント
1、亡くなられた方をしかも大事な方をこのように出すのは良くないです。志し半ばで若くしてこの世から去られ、さぞご本人さんは心残りもあったでしょう。静かにそっとしておいてあげて欲しいです。
2、正直、ヒカルの動画を見ている人だったら、答えられるような内容ばかりだったから、いくらでも予想が的中したように見えてしまう。もし、動画でやっていない内容の会話があればすごいことだと思うけど。青笹さんがなくなったことを告られてなくて、それで青笹さんの名前も知らない状態で、こういう名前の人っています?って言う話をしながら、全て的中してるんだったら信じると思う。
3、このギャル霊媒師さんは本当に能力があるのでしょうか?霊が見える、霊と話せるというのであれば未確認事件の解決も可能かと思いますので、証明をして欲しいです。お清めグッズを販売されていますが、割高ですし、さぞ効果ありなのでしょうね。
4、個人的にコッソリ言うのはいいと思うんです。気をつけなさい、亡くなった人が心配してますよと。それ自体、それだけなら悪くない。
しかし、このように劇的に表現してしまうと本当でも嘘くさく見えて疑われてしまうからね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d3d328cde496f56e2aa044dacf0fd8515890513c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]