アーティストで俳優の福山雅治氏(56)が、元タレントの中居正広氏(53)の女性トラブルをきっかけに浮上したフジテレビ問題で注目されています。フジテレビの大多亮専務(当時)が主催する会合では、福山氏が参加し、会話に不適切な性に関する内容が含まれており、女性アナウンサーや社員から不快だという声があがっていました。福山氏は問題について取材に応じ謝罪しましたが、世代間の価値観の違いが一因と指摘されています。
これを受け、芸能界や一般企業においても、同様の世代間ギャップ問題に注意が必要とされています。
福山雅治氏が直面した問題には、社会的な視点から厳しい再評価が必要です。氏が参加した会合における不適切な発言は、単なる世代間ギャップとして片付けられるべきではありません。実際には、職場におけるパワハラやセクハラの問題が潜在しており、この問題を見過ごすことは第二の被害を生む可能性があります。
まず、この問題の主軸となるのは、権力と倫理の曖昧さです。職場では上司や著名人による意識の欠如が、他者に対する圧力となることを認識しなければなりません。制度面では、職場内でのハラスメント報告メカニズムの再構築が必要であり、匿名性を保証した専用相談窓口の設置、職場での定期的な意識向上研修、問題発生時の迅速対応を図る外部専門家の導入が効果的とされています。
最後に、個人と社会の価値観が交錯するこの問題において、私たちは自らの行動が他者にどのように影響を与えるかを常に考え直す必要があります。価値観が常識に変わるためには、真摯な反省と具体的な行動が欠かせません。今回の問題を機に、もう一度考え直すきっかけとなれば良いのですが。
ネットからのコメント
1、よほどの年上好きでもない限り、若い子からみた50代なんてどんなにかっこよくてもただのおじさんでしかないでしょ?逆もそう。すごくきれいな人でも20歳の男の子が好きになるか…っていったらならないでしょ。自分だってそうですよ。芸能人でもイケメンだと思うのは同世代の人でしょ。一般の女の人とかでもいるんですけど、容姿がよく若い頃チヤホヤされたことがある人ってのはそのときの感覚が抜けないまま、自分はイケてる、自分はモテる、と年相応になれていないちょっとイタい人が多い印象。一般人でもそうなんだから、芸能人なんてもっとプライドも高く大変でしょうね。
2、50代の男性です。少人数で仕事をしており、職場で若い女性スタッフと二人になることもあります。
そんな時は、仕事に必要な会話以外は極力控えるようにして、相手から何か話題を振られた時にだけ、言葉を選んで答えるようにしています。
3、中居さん、福山さん共に若い頃はモテすぎて大変だったのでしょう。その時の記憶が抜けないからなのではと思いました。もちろん今だってモテるとは思いますが。だから何を言ってもOKだし、許されると思ってる。自分の発言が女性を不快にさせるなんて事は考えていない。でも若い女性、そして同世代の芸能人と接する機会が沢山あるアナウンサーからしたら、50代なんて自分の親と歳が近い単なる中年。その中年がお酒飲みながら下ネタ言ったら、そりゃあ嫌でしょうね。
4、当時から誰が言っても下ネタは嫌でした。普通の人が公で発信しないようなことをイケメンだからいいよね、イケメンなのにこんなこと言っちゃうのがいいよねという雰囲気で、それを受け入れない方がお硬い、面白くないというメディアが作る同調圧力が本当に嫌でした。嫌だと言える時代になって本当に良かったです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/40e09933fce99c4d098d3e340fa318d8b82515c6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]