石破茂首相は、途上国の子どもたちへのワクチン供給を行う国際組織「Gaviワクチンアライアンス」に、今後5年間で最大5億5千万ドル(約812億円)を拠出する計画を発表しました。この発表は、米マイクロソフト創業者であり「Gavi」を支援するビル・ゲイツ氏との会談で伝えられ、アフリカ開発会議(TICAD)で正式に発表される予定です。
会談に同席した公明党の斉藤鉄夫代表により会見で詳細が明らかにされました。首相は、ゲイツ氏のグローバルヘルス分野での尽力に敬意を示し、日本が国際社会においてしっかりと貢献していく意向を表明しました。

この一連の発表は評価すべきではありますが、以下の点が無視されてはなりません。まず、日本におけるワクチンの国内供給体制や優先順位が国際貢献の前提としてしっかり構築されているのかが問われます。また、多額の資金が適切に利用され、着実に成果が上がるか確認することが重要です。この資金支援は日本の国民の税金によるものであり、その透明性と妥当性が明確である必要があります。
具体的な解決策として、第一に、国内外のワクチン法制の進展を図ることが求められます。第二に、Gaviとの連携強化プランと具体的な成果指標を事前に設定することが重要です。
最後に、支援の進捗と結果を定期的に公開し、国民に説明責任を果たすことが不可欠です。こうした対応がなされれば、国際貢献が国内問題とバランスよく進む健全な政策となるでしょう。
ネットからのコメント
1、減税には財源が必要って常々言ってた輩だが、800億円の財源は何?どこにあんの?なぜ日本人の生活が向上するような税金の使い方をしない?まずは減税して日本人が豊かになる政策をとるべきじゃないですか。日本人は今後進国並みの生活でしょ。そのうち途上国並みの生活しかできなくなる人が多数を占めるんじゃないですかね。
2、「国民には増税、海外には812億円――石破政権の“国民犠牲の売国ショー”。」国民が求める消費税減税や社会保険料負担の軽減に対しては「財源がない」の一点張り。国民生活を直撃する減税には財布の紐を締めるのに、海外へのバラマキとなると財源論は一切出てこない――これこそ政権の致命的な矛盾だ。さらに不可解なのはマスコミだ。減税議論が出れば「財源は?」と連呼し、国民の切実な要望を封じ込める一方、海外へのバラマキには沈黙を決め込む。
政権と歩調を合わせるその態度は、もはや国民を欺く共犯関係に等しい。国民には「我慢」と「増税」を押し付け、国際舞台では“気前の良い寄付国家”を演出する。国内を犠牲にし、外向きに見栄を張る石破政権と、それを批判しないマスコミ――この二重の倒錯こそ、日本政治の最大の病理だ。
3、日本国民への還元が最優先でしょ?なんで勝手に拠出するんだよ?ただでさえ物価高で生活苦に悩む国民がたくさんいるのに順番がおかしいんだよ。そんなに拠出するなら国民が納得する説明をするべきだ。出来ないなら即刻退陣してほしい。
4、これを何とかして欲しい。日本の金は日本人の為に使って欲しい。もう、金持ちではないはず!それにこういうのキックバックとかあるみたいな?そもそもビルゲイツならそれくらい小遣い程度で持ってるんちゃう?それだけあれば救われる人や子ども食堂も潤うはず。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/90dd02e9d79e2bd547a023eb254732564ac90444,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]