高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」という発言が今年の「新語・流行語大賞」に選ばれたことが、過労自殺の遺族たちの怒りと懸念を引き起こしました。この発言は、高市氏が自民党の新総裁に選ばれた際に行ったもので、「ワーク・ライフ・バランスを捨てて皆に馬車馬のように働いてもらう」とも発言されました。過労自殺で夫を亡くした中原のり子さんは、この受賞に対し「家族にむち打つ行為だ」と非難し、過労死問題を解決しない言葉だと懸念を示しました。
高市氏は受賞式で「働き過ぎを推奨する意図はない」と述べましたが、その影響力の大きさから、発言の選定には慎重になるべきと指摘されました。

現代の働き方において、業務過多が原因の過労死は依然として深刻な問題です。「働いて×5」という言葉が流行語大賞に選ばれたことで、多くの遺族が過労死問題への認識の欠如を強く感じています。高市氏の発言は、多くの人が心を痛める問題を軽視するようにも受け取れ、このような発言が賞賛される現状自体が異常です。制度的背景には、労働文化の根本的な見直しと、過労死防止策の強化が欠如しています。まず、労働時間に関する法規制を強化し、違反には厳しい罰則を設けること。次に、企業文化を改革し、労働者の健康を重視する制度の導入を義務化すること。そして、政府は企業への補助を通じて、中小企業でも労働環境を改善できるよう支援を行うべきです。
「働きすぎ」の価値観を放置することで、社会全体が大きな代償を支払うことを忘れてはなりません。過労死をなくすため、今こそ本気で変わる時です。
ネットからのコメント
1、こっちは働いて働いて働きたいけど拘束されたくないのに6時間以上は休憩何分とか実質労働8時間以上は…とか言われてダルいです7時間労働なのに休憩取らなきゃいけないから 実質8時間拘束とかそんな休憩はいらねぇから1時間早く帰らせてって感じです選ばせて欲しい
2、高市総理は国民に対して過労を奨励するものではないと何度も繰り返し発言しています。にも関わらず、何故相変わらずこうした声が上がり、またそれを時事通信がわざわざ報じるのか疑問が沸きました。しかしながら、この団体の事が共産党のホームページで頻繁に取り上げられいる事で合点がいきました。要は内閣批判のために共産党に利用されているという事だと思います。
3、亡くなられたが家族はつらいんでしょうがそれを今の世の中に問うたとして人手不足により休みなく働いている経営者の方々もいるこう言うと経営者は責任があるから働くのは当たり前と言う方々もいるだから高市早苗総理は世間に言ったのではなく自身や自党議員達に国民以上の働きと結果を出す為に働いて働いて働きぬくと言ったんでしょう残業が無くなり収入が減って苦しい家庭もあるのだから
4、まだまだ働けるし、働きたい人は「働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」で良いと思います。一方、もう働けない人は休むべきだと思います。働き方改革とか言って、働く意欲も能力もある人が働けない状況は、おかしいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8b30b1932497e95317f048a1e15f76c430e84bbf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]