パリ中心部の地下鉄で26日に起きた事件では、男が3人の女性を刃物で襲撃しました。事件は地下鉄3号線のオペラ駅など3か所で発生し、被害者は負傷しましたが重傷ではありません。警察は監視カメラ映像と携帯電話位置情報から容疑者を特定し、容疑者をパリ北部で逮捕しました。警察は殺人未遂と武器を使用した暴行の疑いで捜査を開始。欧州各地で襲撃事件が続発する中、フランスは公共交通機関の警備を強化しています。

この事件は地下鉄という日常的な場で発生し、多くの市民に不安を与えました。公共交通機関は基本的に安全であるべきですが、襲撃を未然に防ぐ対策の欠如が露呈しています。警備強化は当然として、監視カメラの即時分析システム導入や、予防的なパトロールの増加が求められます。また、市民の不安を解消するための情報公開と、安心を提供する政策の透明性も重要です。安全は社会の基盤であり、公共交通機関が安心して利用できることは、都市生活の不可欠な条件です。この事件は制度の欠陥を示しており、迅速な改善が必要です。安全な移動手段を確保することは、すべての市民の基本的な権利です。

ネットからのコメント

1、今年インドに旅行しましたが商業施設も地下鉄もその度に金属探知機を通って持ち物検査もあり面倒くさいなと思ってました。

十数年前の同時テロの再発防止とのことでしたが、世界中でこんな事件が頻発するのであればインドのやり方が広まってもいいのかなと思ってしまいます。

2、私が子供の時は、フランスは比較的治安が良かったです。確かに街は汚かったし、地下鉄だって日本に比べたら汚いですが。日本はどこも清潔だから。だけどデモが多い以外は安心できました。だけど昨今では移民の方も多いし、治安は悪化してます。日本ももしかして、そうなっていくのでは？ここは移民などに強い対策を求める所です。

3、移民を多く入れれば、必然的にこういう状況になってしまう。移民の立場に立てばわかる。慣れ親しんだ母国を離れて、言葉も文化も異なる世界に放り込まれるのだから、うまく適応できない人のほうが多数派だ。その中から精神的に病む人間が出ても不思議はない。「移民の中にも、いい人もいれば悪い人もいる」というリベラル系知識人の決まり文句では、何の解決にもならない。犯罪予備軍が増えていくのが現状なのだから。

4、フランスでは、移民の増加が問題となっており浮浪者状態も、と。各国からの旅行者が持つ不安感は、スライドして増加傾向。

他人事では無い日本、移民問題へ対策を考えてくれている政府に感謝です。