老舗銭湯「恩智温泉」(大阪府八尾市)は2025年7月30日、公式Xで女湯のサウナを無期限で閉鎖したと発表した。理由は、一部の利用客によるマナー違反。具体的には、サウナ内で洗濯物を干す行為、ビーチボールの持ち込み、子どもの水風呂占拠などが繰り返されていた。施設側は注意喚起の貼紙を出していたが改善されず、精神的にも限界に達し、営業継続の気力が削がれる事態に発展。
公式は「ルールを守れない方は出禁しかない」と厳しい姿勢を示している。
公共施設における最低限のマナーすら守れない利用者が、長年地域に根差してきた銭湯文化を破壊しようとしている現状は、異常としか言いようがない。今回のサウナ閉鎖は、単なる「一部の迷惑行為」の範疇を超え、公共モラルの崩壊という深刻な問題を映し出している。
本質は、明確なルールがあっても、それを実行・遵守させる仕組みが不在であること。民間の小規模施設に過剰な負担を強いている点も看過できない。まず、①悪質な常習者への迅速な出禁処理を可能にするガイドライン整備、②警察や自治体との連携強化によるマナー違反への通報体制、③地域住民との連携による「常連見守り体制」の構築が急務だ。
銭湯は単なる風呂場ではない。人と人との信頼で成り立つ「地域の共有空間」だ。
それを踏みにじる行為に甘さは無用。ルールが守れない者に、共に湯を分かつ資格はない。
ネットからのコメント
1、普通に考えて自分の家じゃないんだからさ…子供がボール持っていこうとする時点で怒れよ。そして大人にもなってお店のサウナに洗濯物を干していいのかどうかもわからんような人は出禁でいいよ。そんなことで普通にしてる他の客がこの店を嫌って来なくなって潰れたりするのはおかしいよ。
2、サウナで洗濯物を干して…乾くのだろうか?この件にしても、メルカリなどで伊東市の広報紙が売られているにしても、最近の人の発想はよくわからん。自分には思いつかないです。
3、サウナで洗濯物干すって、臭くならないか?湿気だらけで他の客の汗が蒸発してる中で干した服なんて着る気にはなれないがサウナブームも有るだろうが店主もよほど我慢していたのだろう、公衆浴場ではマナーは守らないとたまに行くけど湯船浸かる前にかかり湯に前洗い又は身体を洗わないとかサウナで汗だらけになってるのに汗を流さないで水風呂入る人とか居るけどマナーは守って欲しい
4、迷惑客と言うより、洗濯物と湿度の関係が理解できない程度の知能の方なので、社会的マナーも、教えられなければ想像が難しいんではないかと思った。
核家族化が進んで、そういう人が社会の中で単独で生きていくことが増えて、結果的に社会との溝がはっきりしてしまってるんではないか。知的障害と定型の間のボーダーの人達のサポートをもっと増やさないと、こういうケースは増えそう。正直見てて、知的障害は65ぐらいで判定される(地域による)けど、90くらいから、ちょっとゆっくりねとなり、85前後から、一緒にいるとあれ?と思うことは増える。75とかだと、色々大変だと思う。自分で気付くのが難しいから、小中学生のうちにサポートしないと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ca3d9b1dc5aab7114956da389e18f14b72edd7e6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]