中国とロシアの軍用爆撃機が沖縄本島・宮古島間を抜けて、太平洋から東京方面へ向かう異例のルートを飛行しました。この飛行は9日に行われ、中国の爆撃機「H6K」は核巡航ミサイル「CJ20」の発射能力を持つ改良型で、ロシアの「Tu95」爆撃機とエスコート戦闘機が共に飛行しました。このルートは東京や横須賀の米海軍基地に近く、示威的な意味合いを持っているとされています。
日米軍は今回の動きに対抗し、連携して共同訓練を実施しました。

この事件は日本の安全保障に関して重大な問題を提起しています。中露軍の共同飛行は、日本やその周辺地域に対する明確な圧力として機能しており、批判を避けてはなりません。まず、このような動きが許されることで、日本の航空防衛システムの脆弱性が露呈しています。この事態を放置するわけにはいかず、国防政策の再検討が不可欠です。具体策として、1つ目は航空識別圏の監視強化、2つ目は自衛隊の迎撃能力の向上、最後に外交的圧力を通じた中露との緊張緩和を挙げたいと思います。日本は常に平和と安全を最優先し、地域の安定を保つべく積極的に行動する必要があります。この事件は警笛にすぎず、今こそ未来の安全を確保するための行動を起こす時です。
ネットからのコメント
1、ウクライナ一つに敗北しそうな見掛け倒しを露呈したロシア。毎度、規模と威勢だけは大きい歴史をもつ眠れる獅子の中国。日本に核兵器があれば日本には内心恐れて攻めてこれそうにないのだが。如何せん専守防衛で攻撃力がないから舐められてしまう。早く憲法も改正してほしい。
2、中国、ロシア両軍が核搭載可能な戦略爆撃機で日本列島に沿い東京方面へ向かう示威行動を行った事は、我が国が既に深刻な軍事的威嚇の最前線に置かれている事を意味する。こうした状況下で防衛費9兆円を十分とか多すぎると捉える認識は、あまりに危機感を欠く。抑止力とは、相手に攻撃すれば確実に損害を受けると理解させて初めて機能する。日本も専守防衛の名の下で思考停止するのではなく、爆撃機の保有や核共有、核配備を含めた現実的な防衛力整備を検討すべき段階に来ている。平和は願うだけでは守れない。備えこそが最大の抑止だと思う。
3、日本はロシア、中国、北朝鮮と言う独裁軍事国家が目の前に存在しているんだよね。今まで以上に緊張感を持たないといけませんね。そして何より怖いのは国内に侵略されたくてしょうがない勢力がいる事だ。
4、>高市首相による台湾有事を巡る国会答弁への反発から、今回の示威行為に及んだ可能性もある。いや、この手の中ロによる軍事的威嚇行為は高市政権成立よりも、もっと前から繰り返されている。歴代の政権が沈黙するか精々「注視している」という程度で、実質的に黙認してきたため、当たり前になってしまった。こうした国際環境を悪化させるような行為には毅然と抗議すべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/791db0f9dfbe3cf444ab07cd96415eb95bda7fb4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]