火災は2023年10月18日午前10時前に大阪・ミナミで発生しました。6階建てと7階建ての雑居ビルが100平方メートル焼け、火元は6階建てビルの1階付近とされています。消火活動中の消防隊員2人が天井の崩落で取り残され、窒息死しました。室外機周辺が激しく燃えており、モーターショートや高温発火が原因の可能性があります。府警と市消防局は火災が隣のビルに燃え移ったとみており、詳細な現場検証を進めています。
この悲劇的なビル火災は、公共安全とビル管理に重大な欠陥が存在することを示しています。あり得ないはずの室外機の火災が二つのビル全体に広がり、尊い生命を奪ったことは許されるべきではありません。本質的な問題は、空調設備の安全管理や火災時の建物の構造の不備にあります。第一に、ビル設備の定期点検と安全基準の強化が必要です。第二に、火災報知器や消火システムを改めて整備し、労働環境の安全性を向上させるべきです。第三に、避難経路の確保を徹底し、消防活動中の安全を最優先する体制を構築することが求められます。ビル火災により命が奪われることは無感情な数値の問題ではなく、私たちの価値観に対する強烈な警告であり、その対策は緊急の課題です。
ネットからのコメント
1、道頓堀のあそこらへんはよく可燃ごみやタバコのポイ捨てが多いから個人的にはそういうゴミによる発火じゃないかなって思う。
しかも、この建物自体が火災探知機の不備などがあったから中にいた人は火事に気付くのが遅かったと思うし、かなり大変だったと思う。とにかくこの事故によって二人の命が奪われてしまいとても残念です亡くなられた男性二人のご冥福をお祈りします。
2、不燃材料などを使っているだろうが何で延焼したのだろうか。外部上部からの燃え方が異常。何か燃えやすいものがあったのか原因究明がこれからの人命救助に大切である。後からは亡くなられた方の行動が評論家などに色々と取り沙汰されるが猛火の中で市民のために戦われた事実は凄い事だと思う。哀悼の意を捧げご冥福をお祈りします。
3、室外機が高温で発火するのなら全国的にもっと事例が多いはず。室外機からの発火ではないと思う人が多いだろう。室外機付近に何があったのかが知りたい。吸い殻、灰皿、店舗の炭などはなかったのか…。また、ガソリンなどは検出されていないのか。そもそも、繁華街なので防犯カメラや監視カメラがあるだろうから、映像から何か分からないものか。
4、室外機のすぐそばに看板があるのも気になっていたこの夏の高温でエアコンはフル稼働だろうし、電圧が上がりすぎると、剥げて劣化した電線があると火花を放ちショートしたりする事もある、それ以外にも焼肉屋があるので、配管や室外機にかけて油を沢山吸っている事でしょうこの火災は、仮に室外機を原因としなくても、火災につながる要素が盛りだくさんのビルだったと思います
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/50bf49b187f45271f8f80b74560efa2e6f212279,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]