北海道の釧路湿原国立公園周辺での大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設が環境破壊の恐れを招いているとして、反対の声が高まっています。アルピニストの野口健さんは、X(旧ツイッター)で建設現場の動画を取り上げ、「こんなことが許されるのか」と批判しました。彼は現地視察への同行を著名人に呼びかけ、俳優の冨永愛さんやタレントのつるの剛士さんも賛同しました。
この投稿の閲覧数は22日正午の時点で1850万回を超え、多くの反響を呼んでいます。ミュージシャンの世良公則さんも同様に批判的な意見を示しています。
この問題をめぐる野口さんの批判は、単なる一個人の意見では済まされない。メガソーラーの建設が、日本中で多くの悲鳴を上げている現状は異常です。環境保全を目的としたはずの再生可能エネルギー事業が、生態系に悪影響を及ぼしているという矛盾こそ、この問題の核心です。第一に、自然環境影響評価を厳格に行い、地域の声を反映させる仕組みを強化する必要があります。次に、再生可能エネルギーの開発場所を選定する際には、生態系の重要性を重視すべきです。そして、地域住民や環境団体との透明性のあるコミュニケーションを通じて、共に解決策を模索することが求められます。自然を犠牲にして持続可能性を語ることはできない。
真正面からこの問題に取り組み、真の持続可能な未来を築く行動を躊躇なくすべきです。
ネットからのコメント
1、再生可能エネルギーは一見すると環境に優しい取り組みに見えますが、実際にはメガソーラーによる環境破壊が全国で深刻な問題になっています。今回の釧路湿原周辺での建設もその一例で、貴重な生態系や景観を犠牲にしてまでパネルを敷き詰めることが本当に「地球に優しい」と言えるのでしょうか。大雨のたびに土砂崩れや水害のリスクが増え、野生動物の生息地も奪われていきます。しかも、こうした事業の多くは海外資本が関与しており、地元に利益が還元されないケースも少なくありません。国は再エネを推進する姿勢ばかり強調しますが、その裏で起きている乱開発や自然破壊には目をつぶっているように見えます。再生エネルギーは必要だとしても、釧路湿原のような世界的にも貴重な自然を壊してまで行うのは本末転倒ではないでしょうか。
2、都会に住んでる人なんかはなかなかわからないと思いますけど、北海道の街から離れてるとこに住んでる私的には周りの素晴らしい山林がバッタバッタ開かれてソーラーだらけになってどっちが環境破壊なのかわからないです耕作放棄地とか建物の上にあるならわかりますけど、素敵な自然を破壊してまでやることじゃないクマの問題と一緒で、そこに住んでないとなかなかわかってもらえないと思います自分も都会にいたら、グダグダ言ってねえで建てりゃいいだろって思ってるかもしれません
3、メガソーラーが自然に与える影響は計り知れない。特に、外資系会社が後先考えず、自然を破壊する行為は断じて許されない。政府は、設置規制や適切な管理ができるよう速やかな法整備が求められる。
4、メガソーラーは日本で実験してる。世界中で一番多く設置されてる。80°にもなり地熱が上がっている。異常に暑いのも関係あるのではとも言われている。それに大して発電もないのでエコでもない。20年が対応年数で買い換えが必要。メンテ費用もかかるので費用対効果は合っていないと指摘されています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2c3d20c350a5e06413dbb7b481f666494f133228,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]