23歳の新任教諭が校長を叱責したという出来事が、小学校で発生しました。この異例の事態は、児童の前での大声により、児童が泣くという状況を引き起こしました。事件は教育委員会による調査の対象となり、処分の軽さや教員の適性、採用プロセスに対する疑問の声が上がっています。また、現場の人間関係がどのように作用してこのような事態になったかについても、広く議論が交わされています。
多くの人々が教育現場全体の改善を求める声を上げており、教育制度そのものに対する不信感を露呈する形となっています。
この事件は、学校という教育現場における異常な状態を露呈しています。教諭による校長への公然たる叱責は、通常ではありえない事態でありながら、教育現場でのコミュニケーションの断絶や問題が浮き彫りとなっています。この背景には、教員の適性を見極める採用制度の欠陥や、現場での新人教員への適切なサポート体制が不足している現状があります。これを改善するためには、第一に、教員採用基準の見直しや心理的適性を含めた評価の充実が求められます。第二に、新任教員に対する十分なメンター制度の導入と、チームとしてのサポート体制の確立が必要です。第三に、教育現場におけるオープンなコミュニケーション文化と心理的安全性の保障が不可欠です。これらの改善を進めることで、教育現場における信頼関係を再構築し、未来を担う子供たちに適切な教育を施すことができるでしょう。
ネットからのコメント
1、叱責という言葉は確かに相手の非を厳しく注意することであるが、目上の者が目下の者に行う場合という認識があり、使い方に違和感があります。
この場合、非難でいいかと思います。23歳と云えばおそらく新任教諭。記事にあるような素行からも教職には不向きだと思われます。現在は少子化および教員不足で、教職員の新規採用倍率は1倍ちょっとらしく、希望すればほぼ就ける職種のようです。不適格者が増えているのも当然かと覆われます。
2、叱責というより反抗的態度をとったということではないかな。校長に全く非がないのであればその教諭をしっかり指導すべきだと思う。やっても効果がないのであれば教師としての資質に欠けるという意味で県教育委員会が指導が不適切な教員として研修を行いそれでも改善されないのであれば分限免職。法律でそう定められているのだから粛々と対応すればいい。懲戒処分と言っても減給1か月。子どもの前に立ち続けたら子どもに被害が及ぶ可能性がある。まず教壇から外すことが必要だと思う。
3、小学校で23歳の新任教諭が、児童の前で大声で校長を叱責したというが、まず、どういう状況下でこのことが起きたのかがよくわからない校長、教員、児童が一堂に会する場でなければ起こらないことだ全校集会の場か、教室で何か問題が起きて、校長も駆り出されたのか、その辺の説明が欲しい今回に限らず、全国各地の教員の不祥事が報道されるのを見聞きするに、本当に「ヤバイ」人たちが教員になっていると感じる。
もちろん、熱意と良識とを兼ね備え、子供たちのために頑張っている人たちがほとんどだと信じているが、「ヤバイ」教員について報道されるたびに、教育現場への信頼が崩れていく。安心して子供たちを学校に通わせるためには、減給一か月とかではなく、排除していってほしいが、教員不足でそうもいかないのだろうか。
4、医療職も同じようなことがおきています。一昔前は国家資格取る前に臨床実習で適性のない人は不合格にさせられたり、自分から辞めていったり、医療現場に不適格な人物は(言い方悪いですが)振るいにかけられていました。それが令和時代には臨床実習ならぬ病院見学会みたいなノリで学生に優しく指導するのが大前提になっているので、医療現場の厳しさをしらないまま、ただ筆記試験の国家資格を取っただけで医療現場で働ける時代が来てしまいました。そうなると患者さん対応も雑になるわけで別の意味での医療崩壊が進んでいると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/794809ed8cc9185daf7aec4923d92239624b8234,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]