8月20日夜、神戸市中央区のマンションで痛ましい事件が発生しました。24歳の女性が男に刺され死亡したとされ、男はマンションの入口から女性の後を追い、エレベーター内で犯行に及んだと推測されています。事件は午後7時半頃に住人の通報を受けて発覚し、女性は複数の刃物による傷を負い病院で死亡が確認されました。防犯カメラには男がマンションに入る様子が映っており、現在も男は逃走中とされています。
防犯アドバイザーは、オートロックの「共連れ」を避けるなど安全対策の重要性を強調しています。
この事件は、安全を守るべきシステムの欠陥が浮き彫りになっています。オートロックは本来の役割を果たさないまま、犯人がマンション内に侵入する手段に使われました。これは防犯システムの根本的な問題であり、対策を取らずにいるとさらなる被害が予測されます。代替案として、まずオートロックの性能強化や共連れ防止策を徹底することが急務です。また、住人への防犯教育を強化し、自らの安全を守る術を普及させるべきです。さらには、犯罪の抑止力としての定期的なパトロールや監視カメラの増設を推進し、地域全体での防犯意識の向上を図りましょう。社会は個人の安心を守るために、システムと意識の両面で一致団結し、実効性のある取り組みを行うことで、この手の不幸な事件を未然に防ぐことができるはずです。
ネットからのコメント
1、うちのマンションは後付けのオートロックで横開きの自動ドアではなく、自分で押して開けるドアタイプ。大家さんは「自動ドアだと開いてる時間が長いから一緒に入って来てこられる。押して開けるドアだと一緒に入りずらいから。」と言ってました。こんな事件があるとドアタイプで良かったと思いました。
2、共連れ入場は危険です。ドアを開けて自動で閉まるのを待っているとその間に侵入されてしまいます。実際に入館証を忘れた人が共連れ入場で入ったことがあります。ドアを開けた後は反対を振り向いてドアを必ず閉めます。知っている人がいても、都度入場にしてもらいます。融通が利かないと言われてもセキュリティのために必要です。
3、マンションの住人を全員把握してるわけでもないのに、オートロックで後ろから入ってこられたらもうどうしようもないと思う。明らかに手に刃物を持ってる人なら逃げるけど、偶然一緒になっただけかもしれんのに手動で自動ドア閉めるわけにもいかんし(そもそもそんな簡単に閉められん気もするけど)。手動で開けるドアでも後から入ってきた男性にドア押さえられたら力で負ける。
毎日毎日絶対に誰も居ないタイミングを見計らって家に入るのも、疲れて帰ってきてそこまで気力が持たんよなあ…。
4、エレベーターは先に待っていても、後でなんとなくあやしい人が来たら譲って待ちます。あと自宅近くのコンビニはなるべく使いません。尾行されないようにするためです。背後は隙がでやすいため、なるべく壁などを背にします。スマホはみないようにします。それにしても、防犯カメラのあるエレベーターで犯行に及ぶのは信じがたいです。はやく捕まってほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d751842f05ce61b32257eb664667273364405e3a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]