自民党の小泉進次郎農林水産相は、21日に大阪市で開催中の大阪・関西万博会場を視察しました。この訪問には、小泉氏の要請で吉村洋文大阪府知事が同行し、約3時間にわたって会場を案内しました。両氏は政策面でも共通点が多く、「改革」をキーワードに親密な関係を強調しました。視察後、小泉氏は吉村氏の万博成功に対する手腕を称賛し、「改革の魂を持つ政治家」と評価しました。
一方、吉村氏は維新の連立参加については否定しつつ、政党の体制について明確な方向性が求められると指摘しました。
今回のニュースは、政治家同士の親密ぶりを報じるもので、特に社会問題や制度の欠陥を指摘する内容ではありません。しかし、視察が行われた大阪・関西万博には批判もあり、それを覆したという小泉氏の紹介に対しては慎重な見方が必要です。視察の背後にある政策の整合性や、その成果をより広い視点で検証することが重要でしょう。
大阪・関西万博の成果について、表面的な評価に終始するのではなく、具体的な来場者数や経済効果をもとにした詳細な分析が求められます。小泉氏と吉村氏が共通して掲げる「改革」という言葉には、具体的な政策目標が含まれているのかを明確にする必要があります。政治的親密さが報じられる裏で、どのような具体的な利益が国民にもたらされるのか、透明性ある説明が求められます。このように、政治的な親密さを超えて、実際の政策やその影響に目を向けることで、より健全な政治や社会の発展が期待されます。
ネットからのコメント
1、世襲4代目の進次郎大臣に、改革魂は無いのではないか?むしろ、既得権益を謳歌している代表的な国会議員ではないか?進次郎大臣はじめ小泉家は、1世紀以上に亘り、代々、贈与税や相続税を一切払わずに、親の政治資金や選挙区を継承していきた。父親が元首相や国会議員でなければ、進次郎大臣の能力・知識では、27歳で国会議員になれなかったのではないか?
2、もしも自民党が本気で民意を少しでも取り戻したいと思っているなら、小泉氏をこの時点で担ぎ上げ、維新をちらつかせるなど逆効果です。石破氏の退陣は必須ですが、世論をどこまで読めないのか自分達の廻りの空気間だけで判断すれば国民との距離感は一層離れていきます。
3、備蓄米の放出の政策って?前大臣がショボすぎた?結果小泉農水現大臣が脚光を浴びて目立つだけの結果だったと思う。前大臣任命した石破首相にも任命責任あるしあの米騒動の価格急騰は異常だともいえる。
現コメ価格も高騰したまだ。コメ価格が安価ならいいという消費者だけではないはず。コメ価格の上昇分が米農家に正当に還元している流通システムなら批判は起こらないと思うが、それが捻じれて不透明なものを感じるので消費者の不信不満が今の米市場の国民の目線だと思う。これが根本的に解決したとは国民だれしも思っていない。
4、この二人若いだけではなく政治家の能力より外見のミーハー人気が高いことで共通点がある。 それと進次郎は父親や自民党神奈川グループのバックボーンが固いので実力以上の大物扱いだが、吉村も維新創設メンバーの橋下松井そしてスポンサー竹中平蔵のお気に入りなので、こちらも実力以上の立場に居るようだ。政治家の中では群を抜くパフォーマー、進次郎と吉村。 この二人が話し合っても空想論ばかりで何も得るものは無いだろう。進次郎はそんなところで遊んでないで新米価格をもっと下げるよう働いて。参院選が終わったら態度変わったね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/025d8a2eed4dd2c896e4b4fa487aeca2d9ff912e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]