今田美桜主演のNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、その視聴率が8月19日放送の第102話で17.1%に達し、前後の回でも17%台を記録するなど好調である。しかし、ドラマの後半に入り、急に失速したという意見がSNS上で多く見られます。前半はヒロインのぶ(今田)の人生に焦点を当てていたが、後半で彼女が嵩(モデルはやなせたかし)と結ばれてから存在感が薄れ、ストーリーも雑な展開で進行すると批判されています。
一方で、サブキャラクターの蘭子や八木のシーンへの評価は高まっており、彼らの物語に視聴者の関心が集まっています。
『あんぱん』の後半失速への批判は鋭く、本来目立つべきヒロインの存在感が薄れ、視聴者を失望させていることが問題の中心にあります。特に、前半でしっかり築かれたヒロインの成長の軸が後半で崩れ、代わりにサイドストーリーが際立つ形に。これにより、視聴者は「何のための前半だったのか」という困惑感を抱いてしまっています。物語の焦点を明確にし、一貫性を持たせることが求められます。具体的には、ヒロインの強いキャラクター設定を保ち、彼女の視点をより深く掘り下げることが必要です。また、飛ばし過ぎた時間経過の部分を補完するエピソードを導入することで、ドラマ全体の流れを整え、視聴者が引き込まれる魅力を取り戻す策です。
最後に、サブキャラクターの魅力を活かしつつ、メインストーリーをより大胆に交え、全体として調和の取れた物語を築くことが望まれます。主人公の存在感が薄れる今、強烈なドラマ性を取り戻すための再構築が不可欠です。
ネットからのコメント
1、まぁ確かに地味なパートにはなってるけどつまらない訳ではない。アンパンマンが生まれるまでの葛藤が今なんでしょうから普通に面白く観てます。個人的にはヤムオジさんとか早く再登場して欲しいけど。
2、アンチ記事が増えてきましたね。確かに結婚後の話の疾走感はすごいですが、それも仕方ないと思います。やなせ先生の土台を作ったのは戦争体験だし、アンパンマンがヒットしたのは老人の域に入ってからだから、全てを丁寧に描いたら1年はかかる。1年放送するのは無理だけど、戦争体験を丁寧に描いてくれたから、多少早回しを感じてもついて行けてます。明日も楽しみです。
3、ドラマとしては面白く観れてるし破綻なく進行してると自分は思ってる。ただドラマスタート時点での今田さんの“単独主演”て触れ込みとそぐわなくなってきてしまった感は否めない。
特に一連の戦中の描写が、後のアンパンマン創作に繋がる為に必須の流れだったとは言え、のぶの印象を弱めてしまった。アンパンマンを生み出した夫婦の物語って事で最初から今田さんと北村さんダブル主演と銘打っとけば良かったね。
4、ドラマは面白くて毎日楽しみにしてます。嵩の活躍ぶりが面白いです。サブキャラの方が魅力的なのは同意します。蘭子役の河合さんと八木さん役の妻夫木さんが出てくると見入ってしまいます。お二人とも日本アカデミー賞最優秀主演賞の実力があるので、演技に深みがあります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d448103d2bd42ffbd659de32e38a0de5b45ed974,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]