12月1日夜、千葉県浦安市のホテルミラコスタで外国籍の姜春雨容疑者（34）が刃物を振り回し、会社員男性（31）を脅迫したとして逮捕されました。姜容疑者は会社の懇親会に突如現れ、中国語の抗議文を配る行動を取る中、止めに入った男性に対して刃渡り約20センチの中華包丁を示し脅したとされています。事件後、電車で舞浜駅を逃走し、神奈川県川崎市で身柄を確保されました。

職場でのトラブルが原因とみられ、労働環境や外国人労働者の働き方の「土台」に問題が潜むと指摘されています。

現状、外国人労働者を支える制度には深刻な欠陥が見られます。労働環境の摩擦が一因となり、日本の職場文化への理解が不足していることが背景にあるでしょう。職場でのトラブルを容易に有人問題とすることなく、法的な枠組みを整え、対話を促進する環境を構築する必要があります。まず、外国人労働者向けの職場文化およびルールの教育を充実させることで、摩擦を減少させることが重要です。また、雇用主が積極的に周知し、文化的背景を尊重したコミュニケーションを促進することが有効でしょう。そして、トラブル発生時には、早期対応の窓口を設けることで解決策を迅速に提供できます。価値観が異なる環境への対策を怠ることで、緊張が高まり最悪の事態を招くことは避けるべきです。

社会の多様性を尊重しつつ、安心して働ける職場を目指すことが全員の利益につながります。

ネットからのコメント

1、外国人労働者の権利意識が先に立つのは、あくまでも個人主義によるものであって、日本人の常識とは水と油じゃないんですか。自分たちの主義主張を唱える以前に、郷に行っては郷に従えが大前提となる日本のルールをきちんと守り続けて権利を主張すればいいと思います。それが欠如して暴力に訴えれば、日本に限らず、何処の国でも受け入れられる訳がないのは自明の理じゃないんだろうか。

2、「外国人は不起訴が多い」が、外国人の間でよく知られているんじゃないでしょうかね。日本の司法がうんだ問題かも。

3、だから安易に外国人を雇ってはいけない。文化摩擦があるのは当然で、会社のマネジメントを日本式から世界標準に代えるくらいの覚悟が必要。でも、それを変える意識がないまま、外国人労働者を雇う企業が多すぎる。今回のような事件は起こるべくして起こった。外国人を雇って休養水準を低く抑えるより、外国人ではなく、日本人を雇って日本の賃金水準を上昇させることを優先すべき。

4、このような問題は以前から相当な数あった筈ですが、全く改善されていないように思います。しかし残念ながら日本人も同じような境遇で働かされている人達がいるのも事実であり、所謂ブルーカラーの職場では外国人、日本人問わずブラックな環境が未だにあります。低賃金+重労働がデフォルトになっている企業はまだまだ沢山あり、企業側の体質を改善しない限りこのような事件は後を絶たないでしょう。日本人はある程度ブラック対応能力がありますが、外国人にはかなり厳しいと思います。個人的に外国人が日本で働く事は常にこの様な問題を孕むので反対です。メディアもいい事ばかり報道しないでこの様な現実を伝えるべきではないでしょうか。政府も全て企業任せの方針は変えて行く必要があると思います。