参政党は2025年8月1日に国会内で神谷宗幣代表が臨時記者会見を開催した。この会見には、前回の定例会見で神奈川新聞の記者が排除された問題に関連し、その記者が再び出席し質問を行った。神奈川新聞社は党によるメディア選別に抗議し、党側はその記者が街頭演説で妨害行為に関与していたと主張していた。記者は前回の排除に関して謝罪を求めたが、神谷代表は謝罪を拒否し、前回の排除はスタッフの判断によるものだと説明した。
また、党側は記者の取材行動が聴衆の知る権利を侵害する恐れがあったことを理由に、制限をかけたと述べた。双方の主張が対立し、記者の質問は制止される場面もあった。
この一連の問題に対し、党の対応には疑問が残る。政治家が報道機関に対し選別を行い、メディアの自由を制限する行為は許されるべきではない。報道の自由は民主主義の基盤であり、異論を封じ込める行為が正当化されることはない。特に、記者が行った取材が問題視されること自体が、政治的圧力をかける試みの一環として受け取られるべきだ。
こうした問題を解決するためには、まず記者の取材行動に関して客観的かつ明確な基準を設定する必要がある。また、メディアとの関係を公正かつ透明に保つために、選挙期間中における記者の取材活動に対しても一貫した対応が求められる。さらに、党内部での意思疎通を徹底し、スタッフの判断が公正かつ適正であることを保障すべきだ。
政治家が言論の自由を尊重する姿勢を示し、信頼を回復することが求められる。
ネットからのコメント
1、YouTubeみたら神奈川新聞 石橋記者が「しばき隊」という団体と行動を一緒にして、歩いている一般人お構い無しに暴言・罵倒している姿を見ることができますみなさん、背景情報を取るのがよいと思います
2、さすがこの記者に対して完全に準備してきた回答だとおもう。神谷さんは過激な発言も多いが、回りくどくなく変にごまかしたりしないところが支持層には好印象なのだろう。今回議席を大きく伸ばし獲得した以上、今後期待に答えるような活躍をしてもらいたい。
3、正直言って二度と出席させてほしくなかったが、敢えて完全に論破したのでこれはこれでよかったと思う。ただ、何を言ってもこういう記者は自論を展開して批判することをさらに過熱するだろう。よくわからない方々には、この記者が取材と主張しているがしばき隊に参加し妨害行為を加勢してる映像がSNSに出回っているので観てほしい。それを観て判断すべき。
4、観ましたけど、神奈川新聞の石橋、東京新聞の望月、コイツらは兎に角批判しにきてる。
過去に公式で応えてる質問を揚げ足をとる為に質問してるだけ。国民の知る権利を阻害する以上出禁で良いと思うが、参政党側は冷静に対応されていて良かったと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0b4c400d5d95d35adc5e39372f9c6dcf3cba0e4f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]