静岡県伊東市では、田久保真紀市長による学歴詐称問題を巡り、市内の経済団体が辞職を求める要望書を提出しました。8月20日、伊東商工会議所と他2団体のトップが市長辞任を求め、これは市政の混乱による観光業への悪影響を懸念しての行動です。市長の不祥事により市のイメージが低下し、観光施設の寄付額が約300万円減少したことも報告されています。

これに対し、市長は要望を考慮すると述べましたが、市民と経済団体の不満は深刻で、市政の正常化が急務です。

市長の学歴詐称問題は一個人の不誠実行動が市全体のイメージを低下させ、経済に深刻な影響を及ぼす典型的な例です。この問題の本質は、政治家の継続的な透明性と真摯さの欠如にあります。まず、田久保市長は即刻辞職し、市民の信頼を回復する一歩を示すべきです。その後、選挙を通じて新しいリーダーを選出し、経済団体と連携して市のブランド改善に努めることが必要です。また、政治倫理を強化するための制度の構築が不可欠です。欠陥による経済の停滞を許してはなりません。伊東市は観光の魅力で本来、人々を惹きつけるべきで、個人の誤りによりその価値を失うべきではありません。再建のためには誠実さと行動が求められます。

ネットからのコメント

1、市役所に見当違いの抗議電話をするくらいなら、こちらの「伊東市にはお金を落とさない大作戦」の方が有効かと。もともと無関係の観光業の方々やその周辺の方々に打撃を与えるのは誰が考えても本意ではない。実際には悪影響は少ないに越したことはないが、問題のレベルがここまで深刻であることを共通認識し、官民問わず現市長追及のエネルギーが増大していることの示威行動としては無駄なものではない。

2、ただの学歴詐称が今や証書を何秒見せただの大学の名誉を汚すななど関係のない方向に迷走している、というか迷走させて誤魔化している。辞めると言って辞めず、水面下でも何も無いメガソーラー、何も見えないのに全容が見えて来たコメント、このお騒がせ地域にのんびり温泉に浸かって安らぎを求める旅には絶対に行かないよね。

3、伊東が好きで、伊東の温泉、ホテルにしょっちゅう行っているが、法律以前に人としての良識や常識のかけらもない市長がいるところに、素直な気持ちとして何だか行きたくなくなってきた。伊東市民の方々には申し訳ないが、ことが収まるまでは、様子見としようと思い始めた。

そのぐらい、この田久保という人間のズルさ、これまでの嘘の上塗り、ごまかし、はぐらかし、論点すり替え、責任転嫁、逃げ等の言動は、一国民として許せないと思う。

4、伊東市に入る税金の額に関わらず市長の給料等は決まっているのでしょうけど、伊東にはこの市長を当選させた市民や今だこの市長を応援している市民が伊東にいると思うだけで、伊東市に行きたいとは思わないし、ましてや宿泊して飲食をしてお土産を買って伊東市にお金を落としたくない感情にはなります。それは田久保市長を下ろしたいと思っている伊東市民にとっては本当にお気の毒でまさに八つ当たりだと解っています。けれどそう言う理不尽な感情にさせるほど酷い市長だと言う事です。