2023年のNHK紅白歌合戦の「けん玉チャレンジ」が9回目となるが、視聴者からは批判の声が上がっている。12月25日に総合司会の有吉弘行や複数の参加者が挑戦することが発表された。けん玉チャレンジは2017年から始まり、一時は「けん玉ギネス世界記録」に成功したが、視聴者は歌番組との関連性に疑問を持ち続けている。特に昨年、ギネス記録の失敗による参加者の土下座事件が批判を招き、視聴者はこの企画の継続に対する不満を示している。

この状況は、紅白歌合戦の本来の目的から逸脱している。けん玉チャレンジの継続は、視聴者の期待や興味を軽視したNHKの独りよがりだ。本来、紅白は音楽と歌手の魅力を引き出す舞台であるべきだ。しかし、けん玉企画の導入で、視聴者の求める音楽的体験を乱している現状を無視することはできない。まずは視聴者の声に耳を傾け、けん玉の代わりに視覚的にも音楽的にも魅力的な企画を取り入れるべきだ。例えば、アカペラ大会やチャリティー活動など、視聴者の興味を引く企画に転換することが望ましい。また、失敗を許容する寛容な環境作りや、挑戦者に過度な負担をかけない運営が必要だ。この改革によって、日本中の視聴者が心から紅白を楽しむことができ、真の音楽祭典としての価値を回復するだろう。紅白は音楽の祭典であるべきだという基本的な価値観を再確認し、より良い未来を築くことが求められている。
ネットからのコメント
1、これは本人にとっても、もしかしたら結構辛いかも知れませんよ。歌っている間、視聴している人達の意識は歌よりもけん玉で、歌唱後何の余韻も残らず、ただけん玉が成功するかだけですからね。
2、もう9回なのか…。一曲も知らないし、同じ曲なのか違う曲なのかもわからない。「トイレに行く時間」になっている。そして失敗した人が時折動画で出回り晒される。連帯責任の悪いところだけが強調される企画にしか見えないのに、直らないところが、本当にNHKという組織のおかしなガバナンスの典型を象徴している。今回の企画モノもよく見ると、「NHKの番組や企画モノのや着回しやこすりモノ」がかなり多い。視聴者に受信料を払わせるための企画満載とも見えるのが痛いところ。もっと酷いのは「メドレーばっかり」。そしてトリのマンネリ化。完全に妥協の産物。現場で思ったことも全く通らないんだろう。もっと自由にやらせれば良いのに、と外野で思ってもトップの意向でがんじがらめなんだろうな、と垣間見えるのが近年の紅白。そりゃつまらないと思われるわけだ。
3、「けん玉世界記録に挑戦」という企画で「ギネス」とは絶対言わないんですよね、NHKなんで。三山ひろしさんのコンサートグッズにはけん玉があって何ならけん玉型ペンライトまであるらしいです。コンサートの中でもけん玉コーナーがあるし、先に三山ひろしコンサートでのけん玉があって、それを紅白の企画にしたと。なので紅白のけん玉企画が終わる時は三山ひろしさんの出場が終わる時なんじゃないですかね。こんな企画見たくないという人はトイレタイムにすればいいのでは。
4、別に見ないからいいんだけど。読み方もパッと見で解らないグループの出演反対署名無視したり、誰も支持しないけん玉に固執したり…。「おかしい」とみんな思ってるのに誰もどうもできないNHKは、日本国民の心情から乖離し続けていくのか、今後も。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b49a587afcac1c72c1b114c5d607aec8699cf0ec,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]