小川晶前市長（42）は、市職員との不適切な面会問題を理由に辞職した後、前橋市長選への出直し立候補を決意しました。選挙は来年1月5日に告示され、12日に投開票が行われます。小川氏は14日の非公開の支援者集会で「市民のための市政を諦めることはできない」と再挑戦の意欲を語り、支援者からの出馬要請に応じる形で決断しました。集会後、彼は自身のSNSで「頂いた思いの重さを軽々しく扱うことはできない」と伝え、市民の期待に応える意欲を示しました。

対抗馬には、自民党系が支援する弁護士丸山彬氏（39）と、共産党推薦の元市議店橋世津子氏（64）が立候補を表明しています。

小川前市長の辞職に至ったラブホテル面会問題は、公共の信頼と倫理に疑問を投げかけています。公職者としての責任を果たさず私的な問題で信頼を損なう行為は、制度的な欠陥を浮き彫りにします。まず、市長職に対する倫理指導の強化が必要です。次に、公職選挙法の改正により、候補者の倫理規範の公開を義務付けるべきです。さらに、市民の監視を強化し、透明性の確保を図るメカニズムを導入することが求められます。これらの対策によって、政治家が私人的な問題を公職の倫理に影響を及ぼさないようになります。公共の信頼は、社会の基盤であり、個人の逸脱が及ぼす影響を防ぐため、制度の整備が急務です。この改革によって、市民の信頼が再構築され、より公正で透明な市政が築かれるでしょう。

ネットからのコメント

1、この人は自己愛が強いと思いますから、出馬は予想できますね。ただ、「市民のための市政を諦めることはできない」のではなく、自分のために市政を諦めたくない、の間違いでしょうね？前橋市民の良識のある判断に期待します。

2、やっぱり出てくると思ってましたよ。けど、イメージ悪すぎるし、職員の家庭を滅茶苦茶にしたラブホ市長という汚名は仮に当選しても消せないと思います。要は自分ファーストなんですよね。相手の職員は職を追われ、奥様は深く傷ついたのに自分だけ返り咲こうなんて考え甘すぎますね。おそらく田久保さんと同じような流れになると思いますね。前橋市民の良識に期待したいですね。

3、この小川晶さんという女性の神経を疑ってしまう。辞職して、やっと解決と思ったら、また立候補？この人を支援している人の神経も疑ってしまう。結果は、前橋市民が出すだろう。今日の伊藤市長のような結果になるのではないか？

4、小川氏の立候補は想定内ですね。如何なる理由があろうとも相手の男性職員は退職している。にも関わらず当の小川氏は平然と前橋市市長選に立候補をするとは…。

ラブホ市長と言うレッテルを貼られているにも関わらず良く立候補の表明が出来たものである。厚顔無恥とはまさにこの事。伊東市同様に注目度は上がるだろうね。前橋市の有権者の民意がどう動くのか？注目をしたいと思う。