78歳男性が山岳救助で生還
5月31日、青森県六戸町の無職・寺田文夫さん(78)は小国町飯豊連峰に登山に出掛け、その後行方が分からなくなっていました。警察や山岳救助隊が6月7日に捜索を行い、梅花皮荘から南東2.3キロの山中で寺田さんを無事救助。けがはなかったものの、衰弱した様子でした。寺田さんは6月3日に下山予定でしたが、ルート変更が遅れの原因。遭難の認識はなく、別の登山者に捜索の話を聞いて状況を理解しました。携帯電話は所持していたものの電波が届かず、連絡が取れない状況でした。

高齢登山者の安全確保へ考慮を
寺田さんが無事に救助されたのは幸いですが、いくつかの問題が浮き彫りになりました。まず、登山前の準備に疑問が残ります。彼は入山届を提出していましたが、ルート変更後の再通知や連絡がなかったため、捜索が必要となりました。
また、携帯電話が圏外で機能しなかったことは、より適切な通信手段の確保がいまだ山岳観光地で進んでいない現実を示しています。
このような事態を防ぐために、以下の対策が必要です。1つ目は、山岳用GPSデバイスや衛星通信機器の普及促進。2つ目は、リスク排除のための高齢者向け登山ガイドツアーの推奨。3つ目は、さらに厳格な入山届制度の施行で、ルート変更や予定の遅れを事前に伝えられる仕組みの構築です。
自己責任という言葉だけで片づけるべきではありません。高齢化社会が進む中、安全な登山を支援する制度や技術の導入は焦眉の課題です。人命よりも優先されるべき規模感の小さな懸念はありません。これを機に、社会全体で「命を守る登山」をどう進めるか議論を深めるべきです。
ネットからのコメント
1、登山届はこういう時のために提出するものです。なので下山予定を過ぎてしまう場合は、途中の山小屋などで適切に対応しないといけないと思います。芥川賞を受賞した「バリ山行」のように、バリエーションルートへの挑戦を助長するような風潮はいかがなものかと思います。
登山道は生態系へ影響を与えない意味もあって設定されているのであって、登山には本当に注意が必要だと思います。
2、私も登山をするので、野宿すれば良いやなんて時もありますが、事前に野宿の可能性を伝えておいた上で、せいぜい1泊かな。78歳でこれは凄い。そりゃ、遭難騒ぎになるわなぁ。そういえば、何年前だか忘れたが、谷川岳でロッククライミングして宙ぶらりんになってた人も78歳位だったな。鉄人爺ちゃんっているんだね。ちなみに、うちの父親は79歳なんだが、足腰が弱くなり、産まれたばかりの子鹿みたいに歩いてるぞ。
3、状況によっては予定外の野宿(ビバークと言います)をする事は登山をやっているとよくある事です遭難ではありませんだから普通は、たとえ日帰りでも予備の食料と防水シートは持って行きます今回も実は大した事では無かったが、予備プランを事前に伝えていなかったので大騒ぎに成ったのだと思います
4、騒ぎになって関係者に迷惑をかけたので、批判するコメントを否定する気持ちはないし、この人がどんなスタイルの登山をしているかも全く知らない。
しかし、いまのフツーの管理的な登山とは違う、自由に山を歩く、気の向くまま山で過ごすというのはそういうものでいいのではないかと思う。登山というより山ヤとしてはむしろそうあるべきのようにも思う。このお歳でそれができているというのはうらやましいとも思う。それで周りに迷惑かけるのはダメですがね。ま、ご本人がそういうスタイルをされているかもわかりませんが
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8ebbe35f9526ce0245079b2498e598bd4358a43f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]