玉川徹氏がテレビ番組で高市早苗首相を批判した。日中関係が悪化する中、高市首相の台湾問題に関する発言を、玉川氏は「中国を猛獣に例えて無意味に刺激するべきではない」と指摘。6日に発生した中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射問題では、中国側は探索用レーダーと主張するが、小原凡司氏は火器管制用レーダーである可能性を示唆。特に訪日客減少や経済的影響がある中、玉川氏は互いの利益を損ねる行動を慎むべきと結論付けた。

日中間の緊張が高まる中での高市首相の発言は、中国との微妙な関係をさらに悪化させてしまう可能性があります。国際社会において慎重な外交が求められる時代に、経済的に深くつながる中国を「猛獣」とし、いたずらに刺激することは賢明とは言えません。根本の問題として、日中間には歴史的な摩擦や安全保障に関する深刻な課題が存在します。こうした背景を理解せず、一方的な言葉で関係を揺るがすことは、政治家としての責務を果たしているとは言い難いです。まずは、1. 政府間の定期的な対話の場を設け、冷静に互いの立場を理解すること。2. オープンなメディアを通じて国民にもその見解と意図を明確に伝える努力を続けること。3. 経済的な影響を最小限に抑えるための、柔軟な政策を実施することが求められるでしょう。国民の安全と豊かさを守るためには、刺激的な言葉よりも慎重な行動が必要であり、その対比が重要です。

ネットからのコメント

1、玉川徹さんも、橋下徹さんも毎回同じ様な話しばかりですが猛獣のライオンや熊は刺激なんかしなくても勝手に襲いかかって来る認識ないんですかね。　わざわざ刺激なんか、誰もしてなくてやったとすれば、立憲の岡田克也氏でしょう。言葉の通じない猛獣を、かわす力を日本は元々持つ必要がありました、いつかはこの状況は必ず訪れたんですよ。

2、中国が猛獣なら刺激を与えないほうがいいが、対話が成り立たない以上、自分の身を守る体制づくりも必要。冷静に毅然に対応しつつ、中国の依存割合を減らすとともに、防衛力、食料自給率、エネルギー、資源などの国力強化を進めてほしい

3、「猛獣」に例えるのはあまりに乱暴な比喩だと思います。猛獣は情報戦を仕掛けたり、世論工作をしたり、経済制裁を選択的に発動したりしません。国家間の問題を動物的反応に置き換えてしまうと、かえって事態の本質が見えなくなります。そもそも高市首相は刺激するような行動を取っていません。歴代政権が続けてきた安全保障に関する国会での確認質問の中で、個別事案に触れた点は反省を述べていますが、その後の政府方針は従来通りであり、対中姿勢を強硬化させたわけでもありません。

対話についても常にオープンの立場です。現実には、高市発言とは無関係に中国が一方的にエスカレートし、レーダー照射や入国制限、情報戦など、国際基準から外れた行動を重ねています。今必要なのは「刺激したかどうか」の感情論ではなく、日本の立場は一貫しており、理不尽な行動を取っているのは中国だという点を冷静に国際社会へ発信し続けることだと考えます。

4、いたずらに刺激してるのは玉川さんあなたですよ。オールドメディアが騒ぎすぎなんですよ。誰も中国人観光客が減って困ってないですから、むしろ喜んでいるの知ってるのでは？事実を伝えるべき。