ローソンは2023年7月14日から千葉県内の店舗で駐車場を活用した車中泊施設「RVパーク」の実証実験を開始しました。施設は日本RV協会と貨幣処理機メーカーのグローリーと連携して運営されています。約1年間実施予定で、1店舗あたり1日1台限定で予約・決済制、その料金は1泊2500~3000円です。開始から週末を中心に高い予約率を記録し、利用者には許可証や電源ドラム、店内トイレ利用などが提供されます。
車中泊が多様化した旅行ニーズに合わせた背景には、ペット同伴や子供連れ旅行者の増加があり、ローソンでは店舗の負担を最小限にする努力を重視しつつ、市場の拡大を狙っています。
ローソンが始めた車中泊サービスは、新しいビジネスモデルとしての可能性を秘めている。店舗の空きスペースを有効活用し、観光地でのニーズに応える取り組みは画期的である。しかしながら、その背景にある宿泊費高騰や利用者の多様なニーズの増加を考えると、サービスをさらに充実させる必要がある。まず、エリアを広げることで、より多くの地域で同様の利便性を提供することが求められる。また、品質の向上も欠かせない。防犯面の強化やゴミ処理の効率化を図るべきだ。そして、現場での騒音問題解決も重要性が増してくる。これにより利用者と近隣住民が快適にサービスを利用できる環境が構築される。
これらを踏まえ、コンビニ業界の常識を打ち破るような価値あるサービスを創出し続けてほしいものだ。
ネットからのコメント
1、車中泊ができる場所として道の駅もあるが、数の点から言えば圧倒的にコンビニの方が多いから利便性は高い最初の試みとしては良いが今後、利用者が増えていった際のモラル水準確保などに備えながら進めてほしい
2、有料化にすることで長時間の無断駐車の抑止につながるからいいのでは。今のところはマナーの良いとのことだが、普及し認知されていくと問題も発生しやすくなるので本部がしっかりサポートしていかないといけない。
3、新しい試みは、面白い。民泊等々の業者も驚いただろう。再投資ほぼ無しで、簡易宿泊所が出来たって事だからね。広い駐車場が、少しでもお金になれば良しだろうし、そんな広い駐車場のコンビニが増えるきっかけにもなるだろう。
4、利用者にとって便利で安全だし、ホテルよりも安上がり。ローソンだって、夜間の利用者が少ない時間帯に駐車場を貸し出すだけで利益が上がり、お店の運用資金やバイトへの給与に還元出来る。
これから問題点などが出てくるだろうけど、その度に改善やルールや料金を変更していけばいい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8410fc98d3cd146f88a6b869c793cc80db29eb74,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]