小4の次男が、超レアなポケモンカードを購入するために7万円を欲しいと懇願しました。彼はそのカードが将来的に300万円の価値になると信じていました。夫は冷静に、もし本当にそうなるなら既にプロが買い占めているはずであり、今の状況はカモにされている可能性が高いと説明しました。さらに、7万円を稼ぐにはどれほどの時間がかかるかを具体的に示し、この話に次男は最終的に納得し、購入を諦めました。
子どもが大きな夢を抱くのは自然なことですが、今回は冷静な判断が求められました。まず、小学生にしてすでに投資の話をしていることに驚かされますが、その背景には、親がきちんと経済のリスクや価値について教育する必要があります。家族が明確にリスクを説明することで、次男も理解が進み、購入を断念しました。子どもの頃から金融リテラシーを高める試みとして、これは良い一例と言えます。
このような場面では、価値の不確実性を理解させつつ、感情よりも論理に基づいた判断を促すことが重要です。教育の場として家族の対話を活用し、金融知識の基本を教える。また、子どもと一緒に希望的観測に基づかないリアルなデータを集め、分析する習慣をつける。そして最後に、成長過程での経験として、親が一方的に否定するのではなく、自ら検討した上での決断を尊重する姿勢を示すのも良いでしょう。
このような現実的な価値観を早期から持たせることは、彼らの将来にとって非常に有意義なものとなるでしょう。
ネットからのコメント
1、物に期待しない方が良いよレトロゲームなんかも5000円以上したらレアゲーだね高いねって思うけど定価からしたら大して上がってないしスニーカーなんかもヴィンテージだねって大事に置いといても経年劣化でボロボロフィギュアなんかも近年の物は特に劣化してしまいますからね子供の頃に定価で買ってもらったを大事にとっておいて値上がりしてたらラッキーくらいで良いと思いますね
2、デジタル時代の影響なのですかね。お金をただの数字と見ているお子さんも増えているように思います。時代背景が異なると言ってしまえばそれまでですが、自身が小学4年生の時は7万円貸して欲しいなんて怖くてとても口に出来なかったと思います。お小遣いを月に1,000円程度しかもらっていなかったのも有りますが返すあてが無いと子供心に思うでしょうし、そんな大金借りてたった一つのものを買ってしまったらこの先どれだけの間欲しい物を我慢しなくてはならないのだろうと想像したはずです。
そして悪い事にこれは投資として勉強しているのではなく、昨今の転売ヤーの楽して金儲けするという安易な考えを表しているようにも思えます。
3、7万円のポケカに300万円になるからとしても簡単に7万円を用意するのは難しいということを教えたのは立派だと思う。子供は7万円と安易に言うけど得るたいへんさを教えることって大切だと思う。
4、後日談で、1週間で40万超えになったと言ってるけどそれが本当か分からないのでは?その「価値のあるカード」は確かに高騰したんだろうが自分が買おうと思ったカードが、その価値のあるものかわからんよね偽物だった、価値があるものは違うものだった(ポケカ知らんから違うので例えると、ものは同じだけどこのシリアルナンバーがあると爆上がり、みたいな)傷がついているものだった⋯などなど本物だったとして小学生が掴める情報レベルなら他の人が群がってて、そもそも購入すら間に合わなかったのでは?後日談で、「爆上がりした⋯現実は理想通りいかない⋯」みたいに終わらせるとこの子供はもっと大きくなったら、親に内緒で金借りて明らかな詐欺に投資するようになるぞその後⋯が大事なのに⋯上がろうと上がるまいと
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/86adba96d6b02e020496911337e71bbaff560333,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]