事件概要：日韓両政府は、ワーキングホリデー制度の利用に必要なビザ取得の回数制限を現行の1回から2回に拡充する方向で調整を進めている。石破茂首相と韓国の李在明大統領による23日の首脳会談で合意が予測されている。今年は日韓国交正常化60周年の節目であり、両国の若者の相互理解と人的交流の促進を目的としている。今回の制度改正は、より多くの教育的・文化的な機会を提供し、両国関係のさらなる強化を目指す内容となっている。

コメント：現行のワーキングホリデー制度が、利用回数を1回に制限していることはこれまで、若者が海外での経験を積む機会を不必要に狭めてきたと言えます。今回の改正は画期的な一歩であり、特に日本と韓国の若い世代が、再挑戦やより深い文化理解を得るチャンスを広げる意義深い変化です。しかし制度設計には慎重を期し、以下の改善も求められます。まず、ビザ申請や就業規制の簡略化を徹底することで真に実効性のある制度運用を可能にすること。次に、現地生活支援や交流促進プログラムの拡充を検討することで、安全かつ実りある経験を後押しする体制の強化。そして、財政的負担を軽減する支援策を講じることで、より幅広い層の若者が制度を活用できる環境を整えるべきです。相互理解の深化を掲げる以上、制度競争力を維持しながらも、多様な経済状況に配慮した公平性が重要です。

人的交流を一過性の施策に留めず、持続的発展へと繋げる責任が日韓両政府には問われています。

ネットからのコメント

1、日本政府の申し入れを無視して韓国野党代表が竹島に上陸した。韓国国民はいまだに根底は反日感情が強い。日本は韓国と何度も協定を結んでは政権が変われば約束が踏みにじられる経験をしてきた。岩屋外相が防衛大臣の際には韓国軍に自衛隊機がレーダー照射されたのに未来のためと言って何もできなかった。論功行賞の岩屋外相で日本国の国益を守る外交交渉がまともにできるか不安である。

2、もう先が見えている総理なのに、やることなすこと日本国民の感情逆なでし、国民を不安にすることばかり。敗戦の意趣晴らしでしょうか？自分の在任中に、日本国民を外国に売り渡すくらいの勢いですね。

3、わざわざワーホリを2回に拡大？ 逆に日本の若者の就職口が減るだけじゃないの？ただでさえ不法滞在や就労トラブルが問題になっているのに、政府は国民の安全や雇用より“交流”を優先するのか。国交正常化60年とか言って美談にしてるけど、現実を見ろって言いたい！

4、今や、アジアの貧しいと言われる国々の人が日本のコンビニなどで簡単に労働するようになった。

逆に日本人は簡単に欧米では働けるビザを得られない。こんな状態にワーホリ追加…だれでも働ける国、日本ではたらけるビザをそんな簡単に与えていいのか？こんな安い国にしていいのか？と思う。