お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーが出演したYouTube番組で、石破茂首相の辞任問題が取り上げられた。自民党は参院選で大敗したにもかかわらず、石破首相は辞任の意向を示さないという。ゲストの佐藤尊徳氏によれば、首相を辞任させるには内閣不信任案しか方法がないと説明され、党内の動議には法的拘束力がないと語られた。また、学歴詐称問題で辞任しない静岡県伊東市の田久保真紀市長の例も引き合いに出され、リコール対象外の立場を利用して続投を表明し、公約実現を約束した場面と重ね合わせられた。
日本の政治機構には、明確な説明責任と粛清の手段が欠けている。石破首相の辞任問題や学歴詐称が疑われる田久保市長の続投宣言はその一例だ。選挙での大敗や不正の疑惑がありながら、辞任しない政治家たちに対する有効な手段が存在しないのは、国民の信頼を損ねる厳しい現実である。まず、政治家の責任を明確化する法律の整備が必要だ。次に、政党内でのガバナンスを強化し、倫理観を高めるための教育や指導を行うべきである。さらに、リコール制度の適用範囲拡大や、政治倫理審議会の設置により、迅速かつ公平に政治家の責任を問える体制を整えるべきだ。政治家は常に国民の信頼を礎に立っており、その信頼の裏切りは民主主義の根幹に関わる問題と言える。
ネットからのコメント
1、会社員も一緒ですな。やめさせたいけどやめさせられない。
まぁ会社員の場合弱者を守ると言う意味では良いのですが、権力者については今以上にリコールを有効にできる仕組みが必要になっているのかもしれませんね。たくさんの人が世の中に関心を持ってもらえる世の中になればいいと思います。
2、まあ地方自治の一首長と、国の総理大臣をイコールで考えるのはどうかとは思いますが、辞めさせられないという一点だけを見れば確かに似たような構図ではありますただ総理の場合は国益に直結するので、与える影響は比べるべくもないですが何にせよ今までは、選挙で負けたんだから責任とって辞職しないとおかしいだろ、と他の首相時には何度も言ってきた人間が、自分の時は何を言われようと選挙で何度負けようと辞めないという時点で、どんどん国益を逸している状態なのは間違いありませんそしてそういう総理に対し、内閣不信任案を提出しない立憲も既に終わってます
3、そういう分別と良識と自制心とそれらに基づく決断力や実行力を持った人を選ばなければならなかったということなのだろう。不幸にも日本は国のトップとして、どう見ても誇りに思えない、将来にも期待できない利己心の塊のような最悪な人を選んでしまった。
直接選んだのは自民党の議員や党員だが、一般の有権者も間接的には責任があると言わざるをえない。
4、伊東市とは全く違うと思う。伊東市の場合、市長に学歴詐称という明らかな不正が存在する。市議会として不信任を可決すればよいだけ。自民党の場合は、選挙に3連敗と言っているが、衆院選は裏金、旧統一教会、岸田政権時の不人気が敗因、都議選は都自民党自体の裏金問題が大きく影響したと考えられ、参院選も、自民党の敗退というより、旧安倍派が従前の支持者を確保できず、参政党にとられてしまったことが原因と思われ、いずれも石破氏が責任を負うべきものではないと思う。しかも、去年、総裁選をやったばかりなのに、また、やろうとしていること自体間違っていると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6335da2b3c2efccd247b67396861a1750dcaf5d9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]