参院選は2025年7月20日に投開票され、自民党と公明党が大敗し、少数与党に転落しました。石破茂首相は、自らが掲げた目標を達成できず、47議席で自公の50議席未満にとどまりました。党内では退陣を求める声が強く、旧安倍派や麻生派が勢力を強め、権力闘争が激化しました。石破首相は続投を決定し、「日米関税交渉の合意を実行するため」と説明。
しかし、参院選敗北の責任を問う声は強く、8月8日に両院議員総会を開くことが決定されました。参院選の結果、自民党は議席数を減らし、全国的な支持を失いました。今後、連立政権の形成には新たな調整が必要です。
政治の安定性が脅かされる中、党内の権力闘争が加速しています。石破首相の続投理由として示された「日米関税交渉の合意を実行する」ことは、確かに国益に関わる重要な課題ですが、それ以上に注目すべきは、選挙結果に対する責任感の欠如です。党内からの退陣要求や、選挙後の指導力の欠如が自民党の弱体化を招いています。まず、首相としての責任を取るべきだという声は党内で圧倒的であり、安定政権の樹立には真摯な自省と実行可能な改革が不可欠です。自民党内での指導力の再編成、透明性のある政治資金の取り扱い、そして選挙結果を受け入れ、民意に基づいた政権運営が求められています。
国民の信頼を取り戻すためには、急進的な改革が必要です。
ネットからのコメント
1、石破は裏金、裏金というが自身が幹事長の時に二階同様に金の着服。更に闇献金疑惑、機密費を使用して商品券購入疑惑に対して、国民を納得させる説明責任を果たしていない。ただ左派マスコミが大騒ぎしなかっただけ。更に関税交渉は日本政府がこんな重要な交渉を能力ではなく、自分と近いからと赤沢に交渉を全て任せたことと、自らの延命に関税交渉を利用し、内容より合意したという結果だけを優先させたことにより都合の悪い内容を隠蔽するために合意文書を作成しなかったことが、このような形で日米で齟齬が生まれた。旧安倍派とかではなく投票でしか民意を伝えることが出来ない国民が、選挙で石破にノーを突きつけたその重さを忘れないでもらいたい。選挙期間中、散々石破隠しと揶揄され、候補者から石破に応援してもらわなくてもいいと言われ、石破が街頭演説に出ると聴衆が去る姿を石破は目の当たりにしている中、責任がないなどという屁理屈は通用しない。
2、負けたら辞めろと他人に言っておいて、今更それは通らないと思いますが。
総裁選で、この人に投票した議員は責任を取るべきでしょうが、そのまえに選挙でいなくなる確率が高い。新しい政党が伸びてますが、身近な生活ばかりが政治じゃないので、結果、外交や防衛、経済などがボロボロになってしまう。
3、戦後80年談話なんて国民は望んでいない。マスメディアが石破を過度に擁護している。世論は選挙で明確に石破にNOと言っているのに。参院選を事実上の政権選択選挙と煽っていたのに。安倍さんがやると「派閥の論理」、石破がやると「挙党一致」安倍さんがやると「お友達人事」、石破がやると「適材適所」安倍さんがやると「首相居座り」、石破がやると「粘り強く」選挙に勝ち国民の信を得ていた安倍さんには『安倍独裁』のレッテル貼って、国政選挙を経ずに総理になり二度も惨敗をしても居座る石破には『石破独裁』とは言わないメディア。もう無茶苦茶だよ。国民の思いとメディアの発信する内容が乖離しすぎている。
4、80年談話に執着しているのかどうかは定かではありませんが、政治家の皆さんは『名を残そう』というものに執着し過ぎているのではと感じます。
物品に満たされた先は名誉を重んじると言われますので、『第〇〇代内閣総理大臣』とか『〇〇談話』とか、名を残す行為の為にその地位にしがみついてるのでは?と思いますが、そのせいで国民が疲弊しても名を残す方が大事なんでしょうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d69faa6084161bd5e4ba322fa114bd92f5da73e0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]