映画の上映時間が近年長くなっている傾向について触れた記事です。例えば、2023年の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章』は2時間35分、また『国宝』は2時間55分といった具合に、3時間を超える作品が増えています。長時間映画の背景には、メディアの制約の減少や、大手映画会社が商業主義からクリエイティブ重視に移行したことがあります。
従来の2時間前後の映画に比べて、長尺映画の増加は観客に新たな負担をかけるものの、作品のクオリティや話題性が大きな魅力となっています。また、映画館での長時間鑑賞に対する快適さを保つための工夫として、睡魔対策やトイレ対策が紹介されています。さらに、今後も映画の上映時間は3時間程度がデフォルトになる可能性が高いとの予測がされています。
長時間映画の視聴には確かに体力的な挑戦が伴う。しかし、その魅力を最大限に活かすためには観客側の工夫も必要だ。現代の映画制作における“作品主義”の台頭は、視覚的、感情的な深みを与え、視聴者により没入感を提供している。しかし、長時間の映画はどうしても物理的な制約を生むため、観客の集中力を削がないような工夫が不可欠だ。まず、上映前の睡眠が重要であり、午前中の上映回を選ぶのが良いだろう。
トイレ問題に関しては、通路側の席を選ぶことで不安を減らし、集中を保つことができる。また、炭酸飲料やグミを駆使して眠気を乗り越える方法も実践的だ。観客が映画に集中できる環境を作ることで、長時間作品の真の価値を感じ取ることができるだろう。
ネットからのコメント
1、やはり映画本編前の「強制CM見せられタイム」が長いことが問題だろう。開始時刻に言っても実際に本編始まるまで20分くらいひたすらCMを見せられる・・・これが2時間映画ならまだしも、本編が3時間近くになるとトイレギリギリの人も多くなるだろう。特に中年以降の人は切実な問題だ。途中でトイレに立つといっても、その間の内容が見られなくなってしまうわけで、やはり基本的にはトイレ行かずに済ませる工夫が必要だ。というわけで、席について強制CMが始まったあたりで席を立ち、ゆっくりトイレをして10~15分後に戻ってくるくらいでちょうどいいと思う。問題なのは人気映画だと考えることみんな一緒なので、館内トイレが混みそうってこと。であるのなら、いっそ、映画館のトイレではなく、他のトイレで用を済ませ、開始時刻を10分くらい過ぎたあたりで入場するのもいいかもしれない。
2、そろそろ本気でトイレ休憩について考えて欲しいトイレ問題があるから映画館を敬遠してる人も多いのでは?半分過ぎたあたりやある程度区切りの良いところでトイレ休憩入れて欲しいもちろん中断で世界観を壊されたく無い、現実に戻されるの嫌って人もいるだろうから、トイレあり上映とトイレ無し上映分けてでやって欲しいです
3、先日、90分程度の映画を映画館に観に行きましたが途中から腰痛が酷くて集中出来なくなってしまいました。個人的には睡魔や尿意よりも腰痛が気になるのであまりにも長い映画にはちょっと躊躇いがあります。昔に比べれば映画館も快適にはなりましたし、お金を払えばリクライニングシートのような座席を選べる映画館もありますが、可能なら3時間もあるような映画は間に10分くらい休憩時間を設けてもらいたいです。
4、映画館は観賞よりも体感を重視してその場所でしか得られない臨場感を味わいに行く場所だと分かってはいるものの暗い空間の指定された狭い席にそんな長時間居なきゃいけないというだけで気が引けてしまう加えて観客ガチャもあるので近くに座るのがとんでもない客だったらその時間が嫌な体験になる可能性すらあると思うとなかなかなあ映画好きじゃないとなかなか過酷な空間だわ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/01854fe588311cb9638fa71858bf89cf5e7af9da,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]