8月7日、東京ドームで行われた巨人―ヤクルト戦は、巨人が2―1とリードして迎えた6回、増田大の二塁ゴロ処理ミスをきっかけに同点打を許し、21度目の逆転負け(リーグワースト)となった。吉川の離脱で今季初スタメンの増田大は痛恨の失策。さらに8回には田中瑛が移籍後初被弾で決勝点を献上。チームは3安打2得点と打線も沈黙し、ヤクルト戦のホーム連勝が8で止まり、借金生活に戻った。
残り43試合、守備ミス防止が急務となっている。
守備の綻びと打線の沈黙が重なれば、勝機はあっという間に崩れる。今回の敗戦は、単なる一つのエラーではなく、選手層の脆さと采配の柔軟性不足を露呈した。二塁手の不在が続く中、守備適性や経験値を軽視した起用は、接戦を制するチームには致命的だ。さらに、救援陣への過度な酷使はシーズン終盤に崩壊を招きかねない。改善策としては、①二塁守備の安定化へ内外野の守備専門要員を固定起用、②救援陣の登板管理を見直し若手を積極投入、③接戦時の打線強化へ代打戦略の多様化が急務だ。勝つための野球は「防げるミスを防ぐ」ことから始まる。失策を許す甘さは、勝利への執念を手放すことと同義だ。
ネットからのコメント
1、選手にミスが出たら負けます、って言うけど阿部監督の采配だってミスが多いのでは。
今シーズン選手起用や作戦の失敗でどれだけ接戦を落としてきたか。監督はミスった選手を懲罰交代したり次の試合以降使わなかったりをするが監督にはそんなのないから気楽なもんだ。これでまた増田大は当分試合には代走でしか出れないか、二軍行きなのだろう。
2、阿部さんの選手起用に物申すいつも点を取れず苦労してるのに打率が低く確実性の低い選手を何故先発起用するんでしょうか1塁は増田陸でしょリチャードの長打力は確かに魅力ありますが確実性では陸を使うべき2塁は中山でしょ打撃も期待出来るし守備でも大きな穴も無い3塁は荒巻でしょ選球眼も良いし今の坂本より遥かに期待できます僅差勝ちや僅差負けばかりの試合してるんだからもっと打席で期待できる選手を起用すべきで無いですか守備でのミスに苦言を呈す前に阿部さんの選手起用に苦言を申す
3、岸田は捕球が厳しいね。捕ってればアウトのタイミングだったように見えた。増田大輝は全てのポジション守っているけど、流石にセカンドスタメンは使う方も問題だと思う。とはいえ、結果的にあの回に出たのは痛かった。
桑田さんの言う通り四つアウト取るのは大変。
4、増田大輝はユーティリティプレイヤーといえども普段はサードや外野を守ることが多いから、不慣れなセカンドを守らせればミスが出るのも当然。岡本が守備でケガをしたときも、二軍でもほとんどサードを守ったことがないルーキーの浦田を起用した阿部の責任を追及する声が多かった。昨日の試合負けたのは監督の責任ですよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/01a6b244a4431e0cd0d40a4bacd4eb954f72346a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]