7月末のF1ハンガリーGPで角田裕毅(25)は17位に終わり、7戦連続ノーポイントでレッドブル史上ワースト記録を更新した。低迷を受け、オランダの専門メディア「レーシングニュース365」が夏休み期間中の途中解雇是非を問う緊急世論調査を実施。「残りのシーズンを戦うべき」が49.66%で最多だったが過半数には届かず、「ハジャール昇格」11.
72%、「ローソン再昇格」25.29%、「他の起用」7.59%と、更迭派合計は44.6%に達した。賛否は拮抗し、31日のオランダGPまでに進退が注目される。
角田裕毅の状況は、結果主義の厳しさと短期的評価の危うさが交錯する典型例だ。直近7戦でポイントを獲れない背景には、マシン特性やチーム戦略の問題も潜むが、矛先は一人のドライバーに集中している。こうした構造は、ドライバー育成制度の不安定さとメディアによる瞬発的な世論形成の危険性を示している。まず、短期間の成績不振で契約を切る文化を改め、中長期の育成枠を確保する制度設計が必要だ。次に、マシン開発や戦略面でのドライバー支援を強化し、責任を個人に押し付けない環境を整えるべきだ。そして、世論調査は冷静な評価基準と時期を吟味して実施し、感情的な解雇圧力を避けるべきだ。
結果だけを切り取るやり方は、スポーツの公正さを損なう。長期的視点を欠いた判断は、才能を潰す最短ルートに他ならない。
ネットからのコメント
1、すごい解釈をする記事ですね。続投派と更迭派が拮抗しているような説明。見れば一目瞭然で、2位のローソンとほぼダブルスコアです。圧倒的な1位でしょう。これは続投か更迭かではなく、セカンドドライバーは誰が適任かのアンケート。解釈を曲げた趣旨な記事ですね。選挙と同じだから、素直に誰がセカンドドライバーとして適任かのアンケートを取れば良い。
2、角田を応援してるからこそ思うハジャーもローソンも間違いなく優秀な若手スワップして角田が今シーズンの残りをレーシングブルズで走れるならぜひ交代してほしいすぐに結果が出て、角田の来季以降に向けての「就職活動」にとってもプラスになるだろうから
3、結局、角田が問題なのではなく、今のレッドブルの2台目は誰が乗ってもどうにもならないと理解してる人達が続投支持なんでしょう。角田下げ記事を散々出してる東スポさんとネットでアンチ角田の方々はそれでも角田下ろしを言うんでしょうけどね。
誰が適任?結果的には角田が1番マシだと理解してる人達は多いと思う。
4、今シーズン まだ10戦も残っているのに ドライバー交代枠を使いきってしまうのは リスクが大きい。来年マシンの規格が大きく変更になるのに ハジャー等の若手に今年のマシンに慣れさせても意味が無い。それにローソンやハジャーの好走は あくまでも出来の良いブルズのマシンだからこそであって タイヤのグリップに問題を抱えた今のレッドブルのマシンでは結果は伴わないだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a914ff9343cdaa52ab067c9e4b4422c705424f00,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]