北海道の釧路湿原にて、メガソーラー建設が進行中であることが問題視されています。湿原は6000年以上かけて形成された貴重な自然環境であり、タンチョウ鶴が生息する地域です。しかし、メガソーラー建設により湿原が大量の土砂で埋め立てられており、事業者は工事前に十分な現地調査や影響評価を行っていないと指摘されています。齊藤慶輔氏やモデルの冨永愛、野口健らが公然と批判し、行政や政治による工事中止と保全対策を求めています。
国民が毎月13%の再エネ賦課金を支払っていることも問題の一翼を担っています。
この釧路湿原のメガソーラー建設問題は、まさに制度の欠陥と公共の安全が脅かされている典型例です。現状では、環境保護という大義名分のもとで湿原が破壊され、貴重な生態系が消え去る危険があります。悪化の原因は、十分な事前調査の欠如と、外部利権による政治的動きが見え隠れする点にもあるでしょう。解決策として、まず、透明性のある現地調査を環境専門家と独立機関が行うこと、次に、工事を全面停止し、環境影響評価を再度実施すること、そして、新しいエネルギー政策や賦課金制度の見直しを行うべきです。美しい自然が利益追求の犠牲となる現状は、私たちがどのように未来を捉えるかの価値観に影響します。この問題を放置することは、私たちが未来に背を向ける選択をしているのと同じです。
ネットからのコメント
1、わざわざ湿原を潰すのは、土地が安いから。なぜ土地が安いのかというと、貴重だ貴重だと言いながら民有地だからと保護するどころか土地所有者は固定資産税を支払わされてきたから。そりゃ格安でも売るわな。再エネ賦課金って、こういった自然保護にこそ使うべきだよな
2、CO2削減を目指すメガソーラーが、天然のCO2吸収源である湿原を破壊するとは、まさに持続可能な効果を「損なう」行為であり、本末転倒である。自然界では動物などがCO2を排出し、植物がCO2を吸収する。このバランスがとれているのが本来の地球の大気である。再生可能エネルギーの導入は、自然界が持つCO2吸収能力を「損なう」のではなく「補う」形で進められるべきである。
3、本当阻止しないと大変な事に。森林伐採して設置し、リサイクル出来ない火災起きたら簡単に消化出来ず、有害物質が出る。簡単に破棄処理出来ない。表面温度はかなり高温。これ、壊れたら誰が処理するのにお金出すの?また税金でしょ?全国に設置されてる数見たら絶望的な数だよ。こんな水害、地震多い日本に何故設置するか。
この工事している会社がSNSに上がっていたけど、中国系そしてその親会社など上がってましたが、あーそう言う事ね、と全部繋がる。
4、地球温暖化を止めなければ!言っておきながら、森林や湿原つぶしてソーラー発電所を作る。レアメタルや電気が大量に必要なEV自動車に置き換えようとする。底なしに大量の電気を必要とするAI事業を絶賛する。論点おかしすぎて、世界中で取り返しがつかない所まで来てますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bf009f61348a41b11c95723d4a08ad9f2c0f62cf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]