2023年8月10日、全国高等学校野球選手権大会に出場した広陵高校が、不祥事を理由に大会途中で出場を辞退した。今年1月の暴力事件がSNSで拡散され、さらに元部員による被害の訴えがあり、出場辞退に至った。このような大会途中での辞退は史上初の事態である。事件は1986年の享栄高校の不祥事と比較され、享栄では部員による喫煙が雑誌によって激写され、不祥事にもかかわらず大会出場は許されたが、広陵の場合、前もって適切な対応がなかったために不戦敗となったことに悔いの声も上がっている。
広陵高校の事件は、学校としての管理不足が浮き彫りになっている。今回の問題は、学校や教育機関が生徒の行動を監視し、問題を迅速かつ効果的に対処する能力を問われている。まず、校内での問題を早期に発見するための情報共有システムの整備が急務である。そして、教育者と生徒間のコミュニケーションの改善を図るべきだ。さらに、事件が発生してしまった場合の速やかな対応ガイドラインの確立が必要である。「時代の変化に合わせた柔軟な対応」が求められ、組織としての責任感の欠如がこれ以上社会に悪影響を及ぼさないよう、即時の改善が必要である。このような問題を放置することは、教育機関にとって看過できない問題であり、未来への大切な責務である。
ネットからのコメント
1、高野連では同じ扱いかもしれないが、飲酒喫煙と暴力行為は全く違う。
報告があったからよし,なかったからダメとはいうものでもない。未成年の喫煙飲酒が法律で禁止されているのは年齢制限であって、警察等の補導や指導、学生は学校などでの指導や罰はあるだろうが、法律上の罰則はない。暴力を振るったり怪我をさせたりすることは、刑法に規定された「犯罪」であって、年齢や校則は関係ない。逮捕や起訴されなくても「犯罪」。暴行罪は2年以下の懲役または30万円以下の罰金、拘留科料に、障害罪は15年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。身体の怪我だけでなく、精神的な苦痛によって精神疾患にさせたのも障害罪になる。
2、もし今に時代に、出場選手が喫煙してたらどうなるんだろうね。今でもその選手を登録抹消にして、チームは出場でいいかなと個人的に思う。広陵の場合は暴力だし、監督ももみ消そうとしてるし、チーム全体として根が深すぎる。出場辞退は妥当で、喫煙とは扱いが違うかな。
3、タバコと暴力。これって同じ問題か??タバコ吸ったら、本人以外誰か傷つく人います?こういう、法律犯した事は全て同じみたいな考え方が、全てを狂わせてる気がしますよ。
4、「勝つことで償いをする」よくスポーツ選手が犯罪、不祥事を起こした際に「プレーでお詫びを」、「勝つことで償いを」と口にするが、これが一番嫌だ。そんなことは償いにも、お詫びにもならない。独りよがりな間違った思考だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/75518aad57cd50585e5b7a63aa89c695442d7427,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]