中国外務省は11日、青森県東方沖で8日に発生した地震を理由に、中国国民に日本への渡航自粛を再び呼びかけました。外務省の通知では、本州東部沖で地震が連続発生し、多数の負傷者が出たとし、日本当局も大きな地震が今後発生する可能性があると警告していることを理由に挙げています。この措置は、先月14日に発表された、日本の指導者による台湾関連の挑発が在日中国人の安全に影響を及ぼすとして渡航自粛を求めた注意喚起の延長でもあります。

この件に関して、今回の地震を理由に中国当局が日本への渡航に慎重を促す措置は、背後に潜む政治的動機を考察せざるを得ないところです。地震は自然災害として国境を越えた脅威であり、その一方で渡航自粛理由の根底には、日中間の政治的緊張が見え隠れしています。まずは、両国が過度な危機感によらず相互の協力体制を強化し、地震対策の情報共有を進めることが大切です。また、観光業への影響を最小限に抑えるため、統計的根拠に基づいた安全指数の提示が求められるでしょう。さらに、外交ルートを通じて、互いの懸念を直接対話によって解消し、安全と安心の環境を整えることが理想です。これらの対策を通じて、いずれも知恵を活かし、共に未来を築いていく道筋が開かれるのではないでしょうか。政治的歪みの影響を受けることなく、人々が自由に渡航できる環境が整うことを願ってやみません。

ネットからのコメント

1、わざわざ傷口に塩を塗るようにして、このタイミングで発表しなくても良いコメントだと思います。　そして出来るならば、自粛を解除しないで、このまま中国からの観光は控えて欲しいというのが、観光地の近くに住む人間の本音です。観光地のマナーやモラルが守られます。

2、正直なところ、中国観光客、マナーの悪さが目立ちすぎていて全体の雰囲気がどうしても損なわれる。公共の場での騒ぎや列に割り込む行為、ゴミの扱い方まで見ていると、歓迎ムードよりも鬱陶しさが先に立つ。個人的にはもうずっと中国観光客には日本に来なくてよいと思うし、そのおかげで街の空気が綺麗になりそうで本当にありがたい。観光収入も大事だろうけど、やはり互いに快適な環境があってこそ楽しめるものだし、無理に来られるより控えてもらう方が安心感がある。中国観光客が減ることで、街全体の印象も自然と落ち着くかもしれない。

3、日本の本州東部沖で連続して地震が発生し、多数の負傷者が出ており、日本の当局も今後さらに大きな地震が発生する可能性があるとしている中国のウイグル、チベット、内モンゴル自治区で連続して人権問題が発生し、多数の被害者が出ており、中国の当局も今後さらに規制強化する可能性があるとしている。

4、他国の災害に対し｢お見舞い｣どころか、このような品位のカケラもない政府発表とは呆れてものも言えませんね。日本で報道された香港の火災では被災者の心配を中心に状況が報道されてましたが､今回の震災を渡航自粛の理由にするとは､怪我をされた方はもちろん年末の寒い時期に被災された方に対して、あまりに失礼で一国の政府が言う事ではないと思います。