渋谷区が来年4月から施行する条例により、カフェやコンビニにゴミ箱の設置が義務化される。ゴミのポイ捨てには2000円の過料が課せられ、店舗がゴミ箱を設置しない場合は勧告や店名公表、それでも従わない場合は最大5万円の過料が導入される。しかし、社会学者古市憲寿氏はこれを疑問視し、まず行政が街にゴミ箱を設置するべきだと主張。日本では公共のゴミ箱が少なく、その現状を無視してコンビニだけに罰則を課すことに疑問を呈している。

この状況で渋谷区の条例は問題点を含んでいます。行政は街にゴミ箱を適正に配置し、問題解決に向けた責任を果たすべきです。社会全体でゴミの問題を共有することが求められる現在、ペナルティを店舗にだけ課すのは不公平です。まず行政は公共のゴミ箱を設置し、市民の協力を促すべきです。また、地域住民の意見を取り入れ、制度を見直すことが重要です。さらに、ゴミ分別の啓発活動を強化し、意識変革を促すことも必要でしょう。公私の連携がない現状は、渋谷区の方針が一方的に過ぎます。地域の持続可能な環境づくりには双方の努力が求められ、過度な規制はその進歩を阻害しかねません。合理的で共感ある行政主導のゴミ問題解決策を期待します。
ネットからのコメント
1、この記事と同意見です。コンビニはゴミを売っている訳ではありません。
商品を購入した個人がゴミにして捨てているのでコンビニに責任は全くありません。コンビニも自店で購入したゴミしか引き取りませんぐらいの強きな姿勢でいいと思います。ゴミを産廃処理するために月々5〜10万円ぐらいの費用を払ってまで自店に関係ないゴミを引き取るサービスをする必要は無いと思います。トイレも同じ。最近はトイレを使わせないコンビニも増えましたよね。お金がかかるサービスを無料提供するのを拒否するのも当たり前だと思います。行政が税金を使って解決させるべき問題です。
2、そのゴミは誰が回収すべきごみなのかが問題。よく言われる家庭ごみをお店のゴミ箱に捨てることはお店の人が余計な負担をすることになる。それとは逆で、お店の商売で出たごみを行政が引き受けると行政の負担つまり住民の負担になる。渋谷区の場合、あまりに行政側に負担が回っているのではないか。
3、自分達が販売した商品がポイ捨てされてるのでその責任をとるというのは正しいと思うけどな本当なら許可された場所以外では飲食禁止にするのがいいと思う指定場所にゴミ箱を設置して近くのテイクアウト販売店が管理する最近は観光地食べ歩きでのゴミ問題でそういった対応してる所多いですよね
4、ゴミ箱設置は、行政そうだろうか?言い方は悪いが、ポイ捨ての商品を売って利益を得ているのは、誰受益者負担から言ったら、販売業者が責任持ってもいいよね何でもかんでも行政ってのは、違うと思うが販売業者は、設置したゴミ箱に他店のゴミが捨てられるかもとか言うが、それも含めて地域の販売業者全体で考える問題
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f357bc1bfa4ae24c363a0ae4e3e26ab93762f6d5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]