事件概要
2025年8月4日、猛暑と水不足が深刻化する中、新潟県で小泉進次郎農水大臣がコメ農家の渇水対策を視察した。小泉大臣は給水車を導入し、水不足解消を目指すと表明。「人も、給水車も、お金も出す」と述べ、インスタグラムで給水車が貯水池に水を補充する様子を公開した。
しかし、大きな貯水池に対する給水車の効果については疑問の声も上がっており、読売テレビ特別解説委員の高岡達之氏は「焼け石に水」との批判を一蹴し、災害対応として全省庁が協力して対策を強化すべきだと提言した。
コメント
災害対策としての緊急的な対応は重要だが、現状ではその対策が効果的とは言えない部分が多い。新潟県での渇水対策として、給水車の投入は短期的には役立つかもしれないが、規模の大きさや効率性を考えると、より抜本的な対応が求められる。現地の農家たちの状況を理解し、迅速に対応することは重要だが、それだけでは根本的な解決にはならない。特に、農業への影響が深刻であり、政策の転換と長期的な水管理計画が必要だ。災害時には、政府が一丸となり、すべてのリソースを動員することが求められる。
全省庁が協力し、最適な手段で対応を進めるべきだ。
ネットからのコメント
1、全体的に勘違いしてる方が多いようですが、ため池に給水車で水を入れる判断は県知事が、県で作成した渇水対策のマニュアルに沿って実施します。国はそれに対し補助金という形で援助してくれるのですが、今回大臣はその現場を視察しただけです。大臣が号令して実施してるわけでもありませんよ。また、この作業で水田に水が行き渡るなど現場の誰も思ってません。第一の目的はため池を守る事です。完全に干上がってしまうとひび割れが起こったり最悪取水口付近が損傷を受ける可能性があります。水田への水は基本雨待ちです。その時すぐに溜池が機能するようにするための作業です。
2、今後も異常気象は今後も継続する可能性があり、来年以降も渇水に見舞われるかもしれない。あらゆる方策を検討していくべきだし、給水車作戦がそのひとつになり得るのかの実験と捉えれば、焼け石に水だのと揶揄すべき話では無い気がします。
3、農家です。焼け石に水だと思いますが、せっかく給水車で水を運んで貰えるのならため池よりも直接田んぼに水を給水された方が効率的だと思います。
4、農業やってまして溜池が多い地域ですけどご多分に漏れず当方も水不足、パイプラインの水を制限すると水利組合から連絡が、貯水率はどんなもんかと最寄の溜池の様子を見に行くとまだ半分以上入ってる、水利の理事にまだまだ水あるやんけと連絡すると、池一面に浮かべてる太陽光パネルがフロート式の為に一定のラインからは水量を下げられ無いのだと、フロートが水底に接触するとガタガタになって断線の恐れがあるからと。。。何のための溜池やねん。。。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/806d44842b635b2711cdd0f9ecd2d22d337362e8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]