2023年10月8日の夜、青森県東方沖を震源とする地震が発生し、岩手県久慈市では最大70センチの津波が観測されました。この影響で、岩手県内には8カ所の避難所が設置され、最大で約160人が市総合福祉センターに避難しました。同県九戸村の看護学生も大急ぎで避難しました。青森県八戸市では、市役所で避難した外国人も含む十数人が不安な一夜を過ごしました。
地震の不安から、青森県階上町のコンビニには約100人の客が殺到し、食料品や水が急速に売れてしまいました。これにより商品補充が遅れ、同県おいらせ町の青森県民生活協同組合の店では開店が見合わされました。

今回の青森県東方沖の地震で起こった事象は、災害時の物資供給体制の脆弱性を浮き彫りにしました。各地の住民が心配する中、食料品の買いだめが問題となり、店舗の在庫が枯渇しました。このような事態を防ぐためには、まず第一に、災害時の物資緊急供給ルートの確保が欠かせません。物流センターと各店舗間の連携を強化し、迅速な配達を可能にする体制の構築が必要です。また、地方自治体と協力して緊急時に備えるためのガイドラインの整備を進めるべきです。他にも、市民への防災教育を進め、過度な買いだめを控える意識を高めることも重要です。
このような災害時の混乱を防ぐことによって、地域社会の安心・安全を確保し、誰もが冷静に行動できる環境を作っていくことが発展的な地域づくりに直結するのです。
ネットからのコメント
1、夜遅い時間帯の大地震だったから驚いた人は多かったでしょう。買いだめ客が殺到したようだが、自分たちだけでなく他の人たちにも配慮してあげてほしいと思います。このような大きな地震がどこで起きても不思議ではないので、自宅に保存食を準備する必要性を改めて感じました。
2、深夜の地震は不安なので、人と物が集まるコンビニに足が向くのは分かります。行くなとは言えませんし…震災後は、店単位で「ペットボトルはお一人◯本までパンは2個まで」など数を決めておけば混乱を回避できると思います。それよりも、地震直後のテレビ中継を少し見たのですが、高台に避難する車がひっきりなしに走っていく中で、コンビニの店員さんは割れたガラスの片付けをしながら店を開けて、接客をしていました。本当は避難してもおかしくないのに。商売とはいえ、頭が下がります。
3、東日本大震災被災者です。
皆さん、お疲れ様です。地震の揺れや報道にストレスを感じていると思います。最低限の備えをしたら、深呼吸や息抜きをして日常を過ごしても、大丈夫です。大丈夫です。日本は何度も地震がありましたが、概ね落ち着いて対処してきました。あなたが心身共に健康である事が一番大切です。お疲れの方は少しゆっくりなさって下さい。夜中にしんどかったでしょう。ちょっとぐらい好きなお菓子を摘んだり、電車の中でイヤホンしながら好きな動画見たり。自身の日常へ戻る時間も作られて下さいね。
4、災害に備えてある程度の備えは必要ですね。災害が起こってからお店に駆け込み買い占めるというのは良くないです。乾麺やお米、カセットコンロ(ガス12本)、水20l程度は備えていていいと思います。消費期限があるようなものをストックする場合はストックを切らさないように消費しながらストック分を確保しましょう。備えるという事はいざというときにとても役に立ちます。暖を取るためのアイテムもストックしておきたいです。余裕があれば発電機(ガスボンベを使用するもの)も欲しいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3bd36c7d5894572cc79371bee0fe3e5995de3bef,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]