2023年12月3日に松岡昌宏が『週刊文春』と『デイリー新潮』で、日本テレビのコンプライアンス対応に対する不満を述べた。彼は、国分太一の違反行為の詳細が不明であることを告白し、過去に『鉄腕DASH』で度重なるケガをした際には、コンプライアンス違反に該当しないのか疑問を呈した。12月9日までに元放送作家の長谷川良品氏がYouTubeでこの件を取り上げ、松岡の発言が日テレに対する重大なカードとなりうると分析。
松岡は現状の説明がないことが、降板への誘導を意図したものかもしれないという冷遇を受けている。さらに、X上で日テレへの批判や松岡への応援の声が多く上がっている。

この問題には、メディア業界の制度の欠陥とタレントへの不透明な対応が浮き彫りになっている。まず、現状では出演者の安全が十分に保障されていないことは、深刻な問題です。制度の欠陥として、出演者がケガをした場合の報告や対応が曖昧であることが挙げられます。これを改善するために、まずは出演者の安全管理の徹底、事故時の透明性のある報告制度の導入、さらに第三者機関によるコンプライアンスチェックを行うことが不可欠です。安全の確保はタレントだけでなく、番組制作の信頼性にも関わる重大な要素であり、この欠陥が放置されれば、メディア業界全体の信用が揺らぎます。
松岡さんの訴えは、個人の問題を超えて業界全体の改善を呼びかける重要な声であり、これをきっかけに具体的な制度改正が進むことを期待したいところです。タレントが安心して活動できるような労働環境が整わなければ、視聴者も純粋に番組を楽しむことはできないでしょう。
ネットからのコメント
1、元々ローカルで番組持ってますし、youtubeでも一定のファンがいます。なにより元ジャニーズとTOKIOから離れるわけで事務所に迷惑をかけず全て自分の責任として発言した覚悟ある行動だったと思いますよ。一般視聴者があれだけ騒いでもテンプレ回答か無視かしてた日テレを動かしたのはやっぱり存在感あるんだなと思いました。
2、さすがの日テレさんも世間体を気にして松岡昌宏さんに謝罪と説明をする気になったんですね。国分太一さんの言ってる「答え合わせ」、あるいは松岡昌宏さんの感じていた違和感とは、当事者である国分太一さんの間違った言動と、日本テレビの求めているコンプライアンスを照らし合わせて「答え合わせ」したいという事であって、その内容を世間に公表して欲しいとまでは言ってなかったですもんね。
国分太一さんと被害者(?)、そして日本テレビの3者で「答え合わせ」をする分には問題ないと思うのですが、それすらも「プライバシー保護」を盾にしていた日本テレビさんに世間が納得しなかったという事なんでしょうね。そして福田博之社長の木で鼻を括る様なコメントは、芸能人を小馬鹿にした感じでとても不快でしたからね。この騒動では松岡昌宏さんが男を上げたなぁというのが率直な感想です。
3、恐らくまだ、切り札は残ってると思う。(所謂、即鉄腕DASH降板と今後、日テレの番組には出ない)日テレは危機感が無さすぎる。フジテレビみたいになりたくないと思って、早めに決着つけたつもりがやり方が余りにも杜撰すぎてあのフジテレビ問題と同じ事になってる。もう、日テレもあのフジテレビの凋落と同じ運命を喰らって欲しい
4、理不尽な事に対して刺し違えないと変えられないや、刺し違えられる可能性があるってことが問題では。内部告発者に対して報復する行為と変わらないと思う。こういうことが前代未聞な事で業界から干される可能性があると公然と認められていることを、業界の人が疑問視した方がいい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/070a3ca04498866da89249bdb6ef4c224cac33fa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]