11月22日深夜、沖縄県沖縄市の嘉手納基地近くで米軍憲兵が米兵と誤認して米国籍の民間人男性を拘束した事件が発生しました。憲兵隊員は、飲食店前にいた男性を囲み身分証の提示を求めましたが、男性が抵抗したため地面に叩きつけ手錠を掛け拘束しました。この様子はSNSで拡散され、米国内で批判が高まる事態に。特に男性が黒人であったため、BLM運動との関連で大炎上しました。
後日、誤認が判明し男性は解放され、在日米軍司令部は拘束が行き過ぎだったと認め、MPの単独パトロール中止と再訓練を決定しましたが、合同パトロールの継続を予定しています。

日本の主権を脅かす憲兵の活動は問題である。誤認拘束事件は、沖縄で進行中の米軍警察活動の危険性を浮き彫りにした。米軍憲兵が民間人を拘束する権限は日本国内法と日米地位協定上許されておらず、米側の行動は地位協定の枠を超えた明らかな越権行為だ。これに対処するための解決策として、まず、日本政府は日米地位協定の改正交渉を強化し、日本の法に基づく適正な警察活動を求めるべきだ。また、沖縄県と国は一丸となって米軍と地元の協議体制を強化し、透明性ある協力関係を築くことが必要である。さらに、日本全体で米軍基地問題への意識を高め、主権侵害に対する市民の理解と監視を強化することが求められる。
こうして、占領時代を想起させる現実を打破し、日本の主権を守るための正しい道筋を導くべきだ。日本の尊厳と法治を取り戻し、沖縄の人々の正当な権利を取り戻すことが急務である。
ネットからのコメント
1、まんまと釣りタイトルにつられて読んでみたわけだけど、むしろ逆に米兵による犯罪を予防しようと奮闘しているって話で、現地の人からしたらありがたい話だろうよ・・ もちろん、誤認拘束であり手続きにも問題があったのは間違いないけど、そのあたりの法的な整理をきちんとして、不良外国人の取り締まりもしてもらったほうが日本としては助かるだろう。
2、黒人だから米兵だと勘違いして、米軍憲兵が誤認拘束したわけか。それってつまり・・・現地で米兵が問題を起こさないように、米軍憲兵が米兵を厳しく取り締まってるって事だろ?むしろ、沖縄が米軍に対して要求していた事で、パトロールは米軍犯罪の抑止力として期待されるものだろう。
3、尖閣諸島周辺では、中国海警の船が沖縄の漁船に対して、警察権を行使して「この海域から出ていけ」と言ってるけど、そっちは問題にしないの?「民間人を拘束」と言うけど、拘束されたのは元米軍のアメリカ人で、日本人がアメリカの憲兵に捕まった訳でもない。
沖縄の人は米軍に対して複雑な感情があるとしても、やったことの中身ではなく「誰がやったか」で大きな問題だと報じたりスルーしたりするのは、フェアな報道ではない。
4、記事には「単独パトロール中だったMPの隊員らが、飲食店前にいた米国籍の民間人男性を「軍関係者」と疑い取り囲み、身分証の提示を求めた」とあることから、軍民問わず拘束する意思を持っていたのではなく、あくまで不逞な軍関係者を取り締まりの対象としていたということがわかる。なので、問題にすべきは、誤認逮捕の経緯に問題が無かったか、という事に尽きると思う。 また、IDを見せなければ日本人でも逮捕が可能なのか、という点について、「軍関係者」という条件が入ることは明白であると思われるものの、なぜ関係者であれば日本人も拘束できるのか、この点を丁寧に調べて記事にすべきである。 そうしたリサーチの努力をしないで、容易に「占領時代と同じだ」などと書き立てるだけでは、記事としては全く用をなさないだけでなく有害なだけだと考える。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fba75caba75c80cd08e7832d20cc4b4875f35363,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]