日中関係の緊張が増している中、12月6日に中国の軍用機が自衛隊機にレーダーを照射した事件が発生しました。この事態は高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁を発端とし、外交上の応酬が続いています。11日、元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「中国をいたずらに刺激して得は何もない」とし、高市首相の発言が緊張を悪化させたとして厳しく指摘しました。
日中関係の冷え込みは「2年から3年続く可能性がある」と、小原凡司氏は述べ、日中間の対立の長期化が懸念されています。

日中関係の冷え込みに関しては、明確な政策とコミュニケーションの不足が問題視されます。高市首相の不用意な発言が、自衛隊機へのレーダー照射問題を引き起こしたことは、外交における慎重さがいかに重要かを示しています。まずは、慎重で正確な情報発信が必要です。また、中国との対話を深化させ、趣旨や意図を誤解無く伝える努力が求められます。同時に、アメリカを含む関係諸国との協力を強化し、国際的な支持を得る外交姿勢を構築すべきです。こうした動きが実現すれば、特定の発言が不用意に国際関係を悪化させる事態を防ぎ、平和的な解決へとつながるでしょう。問題を長期化させず、適切な外交管理が求められます。
ネットからのコメント
1、岡田氏のしつこい質問が、ことの始まりです。 岡田克也氏は、2010年の尖閣諸島中国漁船衝突事件発生時の外務大臣です。中国と揉めることが面倒なのは、嫌という程経験しているはずです。岡田氏のしつこい質問は、首相の足を引っ張る為に「中国と揉めさせてやろう」という意図が透けて見えました。中国を巻き込んで首相の足を引っ張ろうとする立憲民主党のやり方が、今日の結果だと思います。
2、中国軍機の火器管制レーダー照射は国際協定違反であり、そのような指摘は本質とは異なります。また高市総理の発言は高市政権以前から始まっている中国の海洋進出に対する危機感からの発言であり、いつかクギを刺す必要があったものがあの場で出てしまったというもので、計画的ではなかったことを反省しているのであり発言内容の間違いを意味しているのとは主旨が異なります。中国が領土領海領空の拡大と海洋資源を狙って海洋進出を強化している中、他国と同様に日本としての意思を示す必要は間違いなくあります。
3、今だに高市さんの発言を批判してるのって、玉川と橋下くらい。
左派メディアですら、高市批判が減って中国の理不尽な武力による威嚇は許せないと報じている。高市さんの発言は台湾有事の存立危機事態についてだったが、今は台湾そっちのけで日本に直接攻めてきてる。もはや因果関係もない。
4、そもそも論として高市氏の台湾有事発言は「ぽろっと」でもなんでもなく、岸田政権時代にも国会で台湾有事自体を存立危機事態にすべきという持論を述べていますし、岡田に質問された内容自体が先の総裁選での発言についてのものですから、高市氏がここ数年ずっと言い続けてきたことですよ。だから麻生もあの発言を正しかったと言っているわけじゃないですか。あの発言は「うっかり言っちゃった」ものではなく「そもそもの持論であり自民党内では正しいことを言ったとされている」という認識はいい加減浸透して欲しいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/425900e283349918b2362e989f755d6672d76ca9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]