静岡県三島市で発生した事件について、教員の男性が柿3個を畑から盗む際に車で逃走を試み、50代の男性をひいた疑いで裁判が行われています。事件は10月に発生し、車の発進が3度にわたったことで、被害者の生命に危険が及ぶ可能性がありました。検察側はこの行為が「危険かつ悪質」として、被告に8カ月の拘禁刑を求めています。弁護側は反省していることと再犯の可能性が低いことから罰金刑を求め、教員としての職を続けたいとの意向を示しています。

判決は10月23日に言い渡される予定です。

この事件は、公共の安全に対する深刻な脅威を浮き彫りにしています。逃げたい気持ちで車を発進させたことは、あまりに身勝手であり、被害者に危害を加える危険性が非常に高かったです。教員としての責任を持つ人物がこのような行動をとったことは、教育者としての倫理観を強く揺るがします。まず、教員への厳しい倫理研修や心のケアを行うことが再発防止に必要です。次に、地域社会での連帯を強化し、盗みや逃走の抑止につながる監視体制を整備すべきです。また、車の不適切な利用を防ぐため、道路交通法の徹底した遵守を促進することが不可欠です。事件の根底には個人の利益追求が公共の安全を損なう恐れがあるという常識を無視する態度があり、教育と社会規範の矯正が急務です。

ネットからのコメント

1、「言えば分けてくれたかも」と考える方も居るんじゃないかと思うけど、その考えがそもそも厚かましいのよ。身内に専業農家が居ました。見ず知らずの人から当たり前のように「分けてください(もちろん無料)」って言ってこられる事があり、その厚かましさに腹立ててました。せめて「採りたてのものを食べてみたいのでいくつか売っていただけませんか？」じゃないかと。

2、柿なんて、３個位なら数百円で買えるでしょうに、何で無断で盗もうとしたのか。しかも、持ち主に見つかって、誠心誠意謝罪して買取らせてもらうなど、冷静に判断すれば、いくらでも大事にせずに事は済んだはず。なのに、轢き逃げまでして、罪を隠そうなどと、こんな人間性の人物に教育者として今後、教員を続けて欲しくは無いと思う。なので、いくら本人が教職を失わない様に、罰金刑で済まして貰いたいと弁護士が弁護してても、厳正に処分して貰いたいと思う。

3、教員・・人にものを教える立場の人間が何をしてるんですかね。しかも「母に柿をあげたかった」って、じゃあ自分で買いなさいよ。盗んだものをあげるとか、親を悲しませるだけでしょうが。

本当に、何を考えているんだ。

4、弁護士の主張からするなら、これから先も教師を続けられると思ってるようだが、認識基準はどうなってるんだろう。間違いなく懲戒免職だし、かつ他所の学校に再就職できるわけもない。身元を隠せばあるいは可能かも知れんが、盗みに加えて事実上の殺人未遂の身の上をひた隠して教鞭を取るわけかね？もう一度言う。認識基準はどうなってるんだ。