今季のプロ野球セ・リーグで、横浜DeNAベイスターズが右腕・藤浪晋太郎の起用を巡り注目を集めた。彼はMLBから復帰後、制球難を背景に中日との試合で1059日ぶりの一軍登板を果たし、5回1失点の好投を披露。中日は右打者起用に伴う怪我の懸念から、先発全員を左打者で揃える対策を講じるも、結果的にDeNAの「術中」にはまった。
藤浪の「好きなだけ嫌がって」発言が波紋を呼び、彼の存在が他球団の戦略に大きな影響を及ぼす可能性が議論されている。
藤浪晋太郎と中日打線の「戦略的な対峙」は、野球の戦術がいかなる形で選手生命や安全問題に直結するかを浮き彫りにしている。中日首脳陣が右打者起用を忌避した理由は明確であり、藤浪の制球難を巡る議論が今後のスポーツ倫理や制度の改善を問う契機に発展することが求められる。球界全体が安全基準の再設定や、藤浪本人の指導を強化する方法を模索すべきだ。
ネットからのコメント
1、しっかり制球できないピッチャーをマウンドにあげることは、打者や相手チームにとって恐怖でしかない。好きなだけ嫌がってください、は脅しにしか聞こえない。右バッター並べてデッドボール当たっても知らんぞ、と言っているに等しい。
選手生命の危険がある。危険球退場になった場合のペナルティは決まっているのだろうか。それこそ投球回数に対して明らかにデッドボールの多い投手は、出場停止にするなどの「抑止力」があってもいいのでは。
2、一度ピッチングマシンの前に立って150kmとかの球を背中にでも受けてみたら良いと思うけどな 自分は選手生命に関わるデッドボールについて藤浪の発言は無責任に感じるしそれを武器にすることはこれだけのキャリアを積んできた投手としては看過してよいのか、ちょっと違和感を感じてしまう
3、藤浪は言われた所で投げるだけ。発言も悪いとは思わない。問題はあの荒れた二軍の試合結果で普通に昇格させる首脳陣。どういう判断で昇格させたのか。あんな試合のデータで右打者起用なんて対戦側はできないわ。矯正できると判断して獲得したはずなのに矯正放棄して昇格されるとかなわない。
4、まずは今週日曜の巨人戦で答えが出るでしょう。阿部監督が右バッターを使うのか使わないのかも含めて藤浪がどんなピッチングが出来るかでしょうね。ベイスターズも藤浪に投げさせたいなら一軍メンバーでシートバッティングやらせてからにしてみればと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e4fc388f394d4e2b30cdb86cf9736db7fad9b2e3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]