事件概要
2025年8月2日、F1ハンガリーGP予選が行われ、レッドブルの角田裕毅は16番グリッドを獲得しました。フリー走行1、2回目ではパフォーマンスに前向きな言及をしていた角田ですが、予選当日のフリー走行3回目では不安な状態で迎えました。

予選Q1では、初回のアタックで1分16秒534のタイムを記録し、17番手で危機的な状況となります。その後、1分15秒899でタイムを更新しましたが、リアム・ローソンやフランコ・コラピントにわずか0.050秒、0.024秒差で抜かれ、16番手でQ1敗退となりました。最終的に、シャルル・ルクレールがポールポジションを獲得する一方、フェルスタッペンも8番手に終わり、全体的に予選は波乱の展開となりました。

コメント
角田選手の予選Q1敗退は、レース前の期待感を大きく裏切る結果となりました。特に、タイム差が僅かであることが一層悔しさを募らせます。予選当日、フリー走行3回目での不安な状態が影響した可能性があり、このような僅差での敗退は、技術的な問題だけでなく、レース前日の準備や微細な調整が結果に大きな影響を与えることを改めて示しています。

この状況を打破するためには、予選前のセッションでの安定性と集中力を高めることが求められます。また、少ないタイム差での敗退を避けるためには、常に1回目のアタックで自分のベストパフォーマンスを引き出す工夫が必要です。チーム全体での戦略見直しと、タイム更新が僅差で失敗しないような確実性のあるアプローチが急務です。

ネットからのコメント

1、この期に及んでまだ実力の差って言ってるのがいるの？もう恥ずかしいから何も知らない、見てないって素直に言いなよあのマックスがザウバーに負けたという事実をレッドブル上層部は重く受け止めるべき　土下座してでもブルズからマシン貸してもらったら？角田はマックスに対してコンマ1秒ちょっとだったのは誇っていいと思う︎明日は雨予報みたいだから何かが起こってくれたらポイント獲得もあると思う︎

2、アンチ角田が多いが、フェルスタッペンとコンマ1差でこの順位ということは、もうドライバーの腕の問題じゃないよ。ここで角田をディスることはフェルスタッペンをディスるのと同義です。つまり圧倒的にマシンが悪い。フェルスタッペン専用車と言われてきたのに、当のフェルスタッペンが操れないマシンになってしまった。

この感じだと、たぶん操れるドライバーはどこにもいないんじゃないかな。このFPと予選は、マルコも含めて首脳陣にマシンの酷さを再認識させたと思う。もし予選がFPと昨日と同じパーツなら、フロントウィング含めて角田とほぼ同じマシンでしょうから、フェルスタッペンと角田の差がコンマ1差しかないことも明らかになったので、余計にマシンの酷さが際立ちますね。

3、世界チャンピオンでさえもザウバーのルーキーに負けるマシンでは無理がある。あまりにもマシンの性能が悪すぎる。ドライバーがというよりマシンをどうにかしないと結果は変わらない。メキースさんが来年のシートは角田を優先したいとインタビューで話していたのはポジティブではある。とにかく目の前の結果がほしいところなので決勝での巻き返しに期待したい。決勝は雨模様だからそれもプラスになってほしい。

4、混雑を避けてタイム出しに行ったんだろうが、コースコンディションが良くなった状況に勝てる程差は無かったね。少し判断が悪かった。それ程上と下の差が無いのが今年のF1。ちょっとした事で大きく順位を失う。