大阪府は2025年11月に少子化対策会議を立ち上げ、少子化の要因を「結婚の壁」「1人目の出産の壁」「2人目の出産の壁」に分類し分析を開始しました。これにより、特に「結婚の壁」への対応が重要視されています。出生率が1.15まで低下した一因として未婚化が挙げられ、結婚しないことが少子化の大きな要因であるとの議論がなされています。
調査によると、生涯未婚率は「未恋率」と深く関連しており、45〜49歳の男性で恋愛経験のない割合が顕著です。特に、男性においては「金がなければ恋愛もできない」という問題が根底にあり、年収500万円以下の中間層では恋愛経験が乏しいことが示されています。

現代日本では、明らかに中間層の若者たちが「経済的理由で恋愛すらできない」という状況に直面しています。この現状は、経済的な不安が若者の恋愛や結婚への意欲を削ぐ大きな原因となっており、早急な改善が求められます。
まず第一に、若者を支援するための経済政策が必要です。具体的には、住宅補助や生活費の補助を通じて若者の負担を軽減し、恋愛や結婚に費やせる余裕を持たせることが重要です。
第二に、教育制度の見直しが必要です。より実践的なキャリア教育を提供し、若者が自信を持って社会に出ていけるよう支援することが求められます。
第三に、企業側へのインセンティブを強化し、若者の雇用の安定化を図ることが求められます。企業が若者を継続的に雇用し、育成する体制を整えることで、経済的な安定を提供し、恋愛や結婚への道を開くことができます。
若者の中間層が、経済的な負担から解放され、自由に恋愛を楽しめる社会が構築されることが重要です。このままでは、個々の幸福を犠牲にしたまま、経済格差が次世代に引き継がれていくでしょう。経済的な問題が人々の幸せや社会の未来を阻むことのないよう、積極的な行動が求められます。
ネットからのコメント
1、昔、何かで読みました。日本人は恋愛が下手なので、自由恋愛だけになったら、結婚出来ない人が続出で、かつての結婚率の高さは、お見合い結婚の存在にあるとのことでした。若い頃の私はなるほどな思ったのを思い出しました。複合的な理由なんだろうけど、そういう理由もあると思う。
2、20代で結婚しました。夫婦共働きでしたが、私の両親宅の離れに住んだので安月給でしたが生活できました。ある時1回だけビールでしゃぶしゃぶを夕食で楽しみました。とても贅沢な気分になった記憶があります。
その後なかなか子供ができず病院で受診しますと卵巣嚢腫がわかりました。心配でしたがお医者さんを信じ1つ摘出しました。その後1つになった卵巣が頑張って?無事子供ができました。子供が成人した今もまだその離れに住んでます。裕福ではないけど自分たちでやれる範囲で楽しんでます。
3、お金がないと不安だから恋愛どころではないのはわかるけど、私も一番の氷河期卒だが当時『今年は氷河期です』とかアナウンスされてたわけじゃなく、言われ始めたのは何年も後。就職前の大学生はまだ合コンが活発な時代で、今ならおこられそうな女子大ばかり集めたインカレサークルとか、ちょうどミレニアムを迎えるイベントも多くて華やかだった。就職後にお金稼げなくて恋しないのはわかるけど、学生時代に恋しなかったのは氷河期とは別の要因かなって気がする。『スカしてる』って言葉もよく聞き始めた時代だった。個性が尊重され始めの時期で、交際できないんじゃなくて交際したくないんだ、個性だから。って、スカすことで自尊心を保つ人が結構いたなあと。本当にしたくない人もいたけど、明らかに違う人もいたし、それで却って遠回りした人がいたのかもな、と思ったりする。
4、高校時代なんて学校全体でも女子は少数でしたし、自分がいたクラスには女子がいなかったですから、高校時代に同年代の女の子と親しく会話した記憶もないんですね。そのまま卒業して就職してからも男性ばかりの職場で勤務してきました。同級生たちは彼女や女友だちと親しくしていましたから、何時かは自分もと思いつつ、何をどうすれば良いか分からなかったですし、行動するにしても、女性から嫌われるリスクを恐れると腰が重くなってしまって何もできなかったですね。そうしてる間に年月だけは早く経過してしまい、結婚相談所に登録しても顔やスペックが合格基準に満たしていなければ門前払いとなってしまいますから、そこで躓いてまた迷って悩んでる間に年月だけは早く経過してしまうんですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2eaeb72a47dbf4aaef1b3ab2edf9b352a144205d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]