2023年11月28日に松本剛外野手が巨人と選手契約を締結し、12月2日に日本ハムへ人的補償のプロテクト名簿が届きました。日本ハムは過去3度、人的補償を求めたことがありましたが、今回は最終的に人的補償を求めない方針を決定。FA移籍に伴い、松本剛の推定年俸1億1000万円の60％に相当する金額を補償として受け取ることになります。

この決断は球団内で慎重に検討された結果です。

このケースには慎重な対応が必要です。人的補償を求めず金銭補償を選ぶことにした背景には、日本ハムの戦略的な考慮があったと考えられます。過去に人的補償を求めていた日本ハムが今回金銭を選んだことは一見合理的な判断のように感じますが、制度の運用についての透明性や他球団との交渉の在り方に疑問を感じることもあるでしょう。このような選手の移籍と補償制度は、日本プロ野球の競争力や選手の待遇に影響を及ぼします。より公正で透明性のある制度の再検討が求められるのは間違いありません。具体的には、プロテクト名簿の公開基準の見直し、FA補償の割合および種類の再考、球団間の協力体制の強化が必要です。これらは選手のキャリアを尊重しつつ、球団間の公平性を確保するための重要なステップとなるでしょう。

ネットからのコメント

1、これは事前に球団同士で取り決めがあったのではと言われても仕方ないなしかしハムは金銭を選ぶことが多いな過去10数回ABランクのFAで、人的は3回のみ札ド時代なら分かるけど、エスコン移転後も金銭を選ぶんかぁプロテクト外に欲しい選手いなかったというコメントも多いが、数々のプロテクト予想見ても、何人かは有望な選手が漏れていたはずやはり、FAという名の放出だったと思うただ、松剛にとってはチャンスだし、復活するよう頑張ってほしい

2、二岡、矢野が文春にすっぱ抜かれた時は日ハムが一時お預かりしたし、中田翔の時はお世話になったりと。ここで戦力を削ぐようなことをしなくてもある程度編成うまくいってるし(今後の補強も、何か見通しあるんだろ。)巨人とはいい関係を維持したいというフロントの考えがあるんだろうね。

3、松本がFA行使する前からハムと巨人の間で裏である程度話がついていたのかもなだから松本も巨人移籍の話があったからBランクのなかFAを行使出来たし巨人側も桑原を無視して松本に行ったのも理解できる

4、松本が巨人に移籍すると決まってから日ハムファンの松本に対する愛がとても大きいなと感じた。ネガティブな言葉ばかり並べてた自分が恥ずかしくなった。松本もガッツくらい貢献して堂々と日ハムに帰れるように頑張って欲しいなありがとうとお見送りしたいよ。