漫画家の田辺洋一郎氏は1月5日、生成AIを使用してアイドルグループSTU48のメンバーである工藤理子の写真に無許可で性的な加工を施したとして、SNS上で批判を浴びました。田辺氏は、xAI社が提供する「Grok」で加工した画像を作画資料として投稿しましたが、工藤理子が絵文字で嫌悪感を示し、他のメンバーからも批判の声が上がりました。事件を受け、田辺氏は謝罪し、関連ポストを削除、取引関係の停止を報告しました。STU48は公式に肖像権の侵害に対し、厳しく対処する意向を表明しています。

田辺洋一郎氏による生成AIの不適切な利用は、肖像権やパブリシティ権に対する無理解を浮き彫りにしました。特に公然の場での不適切な行動は、許されるものではありません。問題の根本には、肖像権を軽視する風潮や技術の悪用が横たわります。このような行為を防ぐためには、肖像権の重要性を教育する制度整備が必要です。
生成AIの使用にあたっての明確なガイドラインの策定、教育プログラムを通じた倫理観の向上、また処罰規定の強化が求められます。同時に、ファンとの信頼を維持しながら、創作活動を続けるためには、クリエイター自身が責任ある行動を示す必要があります。適切な枠組みで創造性を発揮することこそが、ファンとクリエイター双方の利益を最大化する道です。
ネットからのコメント
1、これ一回批判に対して大イキリした後に大事になって出した謝罪文ってとこも社会人としてダメ過ぎるし、謝ったからOKじゃなく普通の倫理観持ってたらこんなことやらんのよな。しかも公式イラストとかもやってた人なんでしょ?多分これ取引停止にさせて頂いたではなくて取引停止食らって出版社にも苦情行ったんじゃないかね?
2、先日、某フリマアプリの中の人がSNSで「転売対策なんてしてない」と投稿し話題になったり、宅配アプリは「お金に困ってそうで安くてもすぐ仕事する人には高い仕事を与えない」というアルゴリズムを組んだり、Metaは著名人の画像をつかった詐欺広告の規制逃れを組織的に行っていたり。
。。まあ、規制しても会社のメリットがないものはやらないだろうな。だからユーザーは「使わない」って選択をするのが一番。
3、これはもう、イーロン・マスク氏にも一言あって然るべき事態ですよね。xAI社の生成AI「Grok」を通じて起きた問題であり、プラットフォーム提供者としての責任は極めて重大です。AIの力を自由に開放するだけでなく、それが引き起こす倫理的問題や被害にもきちんと向き合う姿勢を見せることが、真のリーダーシップというものです。個人が謝罪するだけではなく、システムの開発・提供者が正面から反省と再発防止策を示すべき。それができてこそ、世界のトップ企業たる資格があるのだと思います。
4、生成AI自体は使い方によっては大きく人間の労力を削減したり、作業を効率化したり出来るものなんだろうけど、如何せん使う側の人間の意識、リテラシーが追い付いていない事が明白になっている。漫画家の世界はよく分からないけど、別に実在しない人間を生成して、マフラー巻かせてビキニ着せても、ネットに載せたりしなければ何も問題は無く作画資料でもなんでも好きに使えば良いわけで。
その題材に実在する人間を使うことの危うさ、またその生成した画像をネットに載せることの失礼さが分からない人が現実にいる。まず使う人間にはリテラシー教育を必須にしないとダメだな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e6f56071111685acb8153d452d98db203fb1fc8e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]