アメリカの公共ラジオNPRによると、15日の午前9時頃、アラスカ州の高級ホテル内の共用プリンターから、米露首脳会談に関する機密文書が宿泊客によって発見されました。このホテルは米軍基地から車で約15分の距離にあります。見つかった文書は、会談の進行予定、贈答品に関する情報、そして実際には行われなかった昼食会のメニュー表と座席表が記載された計8ページに及びます。
この報道を受けてホワイトハウスのケリー副報道官は、これらが「何ページにも及ぶランチメニュー」であり、セキュリティー上の問題とは見なされないとのコメントを発表しました。
こうした事件は、機密文書の管理に関する深刻な問題を浮き彫りにしており、改善が急務です。まず、機密情報の取り扱いに対する意識の向上が必要です。関係者に対する定期的な研修と確認が求められます。次に、ホテルなど外部施設での文書管理体制を厳格にすることが重要です。適切なセキュリティ対策がなければ、情報漏洩の危険性が高まります。さらに、本件により示された行き届かなさは、もっと広範囲にわたる情報管理の問題を示唆しています。このような失態は、国際関係における信頼と安全を脅かします。今後、このような事件の再発を防ぐために、政府機関全体で情報管理の体制を強化しなければなりません。
ネットからのコメント
1、プリンターにものを置き忘れるということはありがちだが、本当ならセキュリティーがゆるすぎて、この会談の真剣さが問わるるだろう。トランプとプーチンが結託して世界に会談のパーフォーマンスするなら、もう少し意義のある声明でもあるか、と期待したが結局、 メラニンア夫人にプーチンがロマノフ朝時代のダイヤの指輪贈呈がニュースになるくらい。 これでは国際指名手配中のプーチンに戦争の免罪符を与え、堂々の国際舞台復帰を許したという悪いイメージしかない、しかも世界にとってはウクライナ抜きの最悪の会談だったといえよう。
2、アメリカは何のメリットもないどころか外交成果も上げられず、プーチンの言いなりになってウクライナ侵攻の時間的猶予を与えたばかりか、ランチもキャンセルされてプーチンから停戦はしないが和平交渉だ(ウクライナの東部地域を割譲して負けを認めさせろ)という要求まで飲んで、ウクライナを裏切ってヨーロッパを失望させ、アメリカはなんの役にも立たない。と思わせた上にこの失態だ。わざと?しないだろう。普通。
わざとするってどんな感覚なんだ。この会談て完全にアメリカが世界の笑い者になり、外交的大失敗の上に恥を上塗りしただけの最悪の会談だったな。プーチンにとっては戦争犯罪の罪で指名手配されていたのにアメリカ大統領が正式に会談をしだ時点で、アメリカはロシアの戦争犯罪を不問にしたと見られているよ。大失敗だ。中国ロシアは手を叩いて喜んでいるだろう。
3、先日の日本への関税重複問題と同様に、またも単なるミスです。米国政府のなかでも最も重要なはずの大統領案件の周囲で、このようなミスが繰り返されている。外部と接点があるから露見できたわけで、はたして内部でどれだけのミスが積み重なっているのでしょう。ロシアをひたすらもてなすという文章の内容にも呆れるわけですが、それはまた別の話。いまや米国政府にはまともに物事を行う能力がない。そんな組織の長が、トランプです。砂上の城に裸の王様がふんぞりかえっている状況。怖ろしい話です。
4、>「何ページにも及ぶランチメニューだ」とし、「セキュリティーに問題があると言われるのは滑稽だ」事前に相当準備した昼食会を「いらない」と言われた腹いせに撒き散らしたか?絶対わざとでしょ。
セキュリティー問題じゃなくて、スタッフの適格性に問題ありなんじゃないの?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ca8e3616710445dd39b4e848f70a01103feb09c4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]