10日に衆参両院の正副議長と各党の代表が集まり、皇位継承の安定性確保に向けた「立法府の総意」案の最終結論を出すための全体会議が再度開催される予定です。この「総意」案は、政府の有識者会議が示した二つの案、(1)婚姻後も女性皇族が身分を保持する、(2)旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える、いずれも採用し法制化を求めた内容です。8日の全体会議では13党のうち7党が案に賛成。反対意見もある中、改正案が今国会で可決される可能性が高まっています。一方で制度の具体設計にはなお曖昧な部分が含まれており、その処理が課題となります。

与野党間で進む今回の「総意」案は、日本社会の中で特にデリケートな問題である皇室制度改革について進展を示す一歩として評価できます。しかし、一部の党や有識者から指摘されている通り、提案内容には多くの不透明な点が残存しています。
たとえば、女性皇族が結婚後も皇族資格を維持する場合、その家族に皇族資格が付与されるか否か。また、旧宮家の男系男子を養子とする策がどの程度現実味を持つのか具体性が不十分です。問題の本質は透明性の欠如と、制度設計の甘さによる国民的合意の不足です。そして社会全体が十分に納得し、公平で現代社会に適応する制度にするには、以下の点が求められます。(1)国民的議論を喚起する情報公開の強化。(2)婚姻後の女性皇族および旧宮家養子の法的影響範囲について多角的検証。(3)皇位継承の透明性と安定性を公的に保証する仕組みづくり。皇位継承は国全体の歴史と未来に繋がる課題です。中途半端な改革は混乱を招きかねず、一段と成熟した議論が求められます。
ネットからのコメント
1、久邇宮家の当主氏が、述べていらっしゃったよ。1度離れた旧「宮家は」皇室へは戻れませんと。何故ならば、教育さえも受けて着ては居ません。今更ながらに…窮屈な生活を、送れないからと。1度でも「世間を」知った旧宮家としては、養子の話しが在っても私は、引き留めると仰っていた。
「国民の」理解得るのも大変だと。自分達が何をして良いのかさえ分からないと。旧宮家11家が在るが…皆も同じ考えだと思うと。旧宮家宛にするよりかは、新しい宮家創設を考えて欲しいですと「高々」国会議員だけで決めて良いのかと思った
2、天皇家や秋篠宮家が養親にならないということは、常陸宮家以外は今上天皇のハトコの宮家の養子になるってことですね。悠仁天皇に男子が生まれなかった場合に、数十年先にその人物やお子が天皇になる可能性がある。そうまでして男系男子継承に固執する必要があるのだろうか。それくらいなら、今上天皇以降は長子継承に改定したほうが国民の違和感は少なくて済むと思う。
3、さすがに現在では天皇家が政治的な発言をしないというのは賛成です。ですが、2000年前後の歴史のある天皇家の意見がまったく考慮されないのは違和感があります。日本人の中で1番天皇制の事をわかってらっしゃるのではないかと思うので意見を聞くのはとても良いことではないのかなと思っています。
4、いろんな有識者の意見を聞きましたが、今まで男系男子を少なくともさかのぼれる範囲では維持できてたのは側室制度があったから、とのこと今の象徴天皇制では側室なんて持ちようがないので、女性天皇、女系天皇も選択肢に入らざるを得ないと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/80f59cd63c64e2ee295d26bf41f9e31a8d476978,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]